表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶対内緒の異世界物語  作者: 鈴木ゆずも
1/4

始まり

みんなー!

「絶対内緒のオタク生活!」

を見てくれてありがとー!

みてくれた人だよね?

みてないなら見てきて。「絶対内緒」で出てくるよ!

宣伝だけどー

私小学生だよ?小6!

こんなんでみんなに見てもらえとか無理だモーン。

みてくれると嬉しいな。


「ねえ知ってる?最近このあたりで神隠しがあるらしいよ。」


誰かの声が聞こえる。

オタクに見えないけど実はオタクの3人目。

私は、高校1年の室本かなみ。

ってんだけど、私、オタクなの?

ってか、オタクってそもそも何?

オタクが何かはわかんないけど、

私は、うさぎフレンズ一筋。

可愛いじゃん?

オタクってさ、別に悪いことじゃないよねー!

可愛いから好き=オタク

の意味が分かんない。

私は続けてその人たちの話に耳を傾ける。



「でねー、その神隠しってのがね、

 オタクが狙われるらしいよ。今までの神隠しにあった子

 みんなオタクなんだって。」


ふーん。

でもでも、私はオタクじゃないもんね!

部屋に大好きなうさぎフレンズのフィギュアとか、

ポスターとか、キーホルダーとかあるだけだもん!

だから私に神隠しの恐れなし!

って思ったら、さっきの子の友達が言った。


「知ってる知ってる!

 自分がオタクだと思ってなくても、

 神隠しにあったこの部屋はオタク部屋だったんでしょ?」


「そうそう」


・・・へ、へえ。

何度も言うけど私には関係ない話・・・。

・・・・・だってオタクって何かわかんないもん。

誰かー!

オタクって何?

わかんないんだけど・・・。

も、もうこの空気に耐えられない!

私は家に帰った。


そういえば、みは・あゆ・るみがいない・・・。

休みだったのが不思議だった。

みんな高校楽しい!って。

(みはは、頭いい高校行ってるんだけど)

みはも迎えに来てないし・・・

も、もしかして・・・。

私は今日聞いた神隠しの話を思い出した。

ううん!

そんなわけない!

そもそもそんなもの存在しない!

ポジティブになって考えた。

そ、それでもし、みはたちが・・・

そんなこと考えない考えない!

私は、お風呂に入って、ご飯を食べて寝た。

でもやっぱり、あの話が頭の中をぐるぐるしてた。

もし神隠しにあったらどうしようって。

どうだった?

なんだかなーって感じのゆずもです。

コメントお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ