11-4
――見えた! E-2Dからの報告に一瞬室内が湧き上がった。反応は二つ。今までの反応とは違う。E-2Dのコンピューターは反応を解析し、一昨日から収集してきたJ-20の反応と類似点が多数あると結論付けた。そこにいる。彼は、そこにいる。
「場所は?」
「高度2万8000前後、爆撃機編隊のすぐ隣を飛んでいます。針路、速度は不明」
「引っ付いてやがるんだ。爆撃機のすぐ隣だ! 探させろ!」
重本の命令がパイロットにもすぐさまリレーされる。爆撃機編隊は既に2万フィートより下を飛んでおり、なお緩降下を続けている。一部からは巡航ミサイルが既に発射されており、それに伴う対空戦闘が実施されているせいか、一時的に艦載機の発艦が止まっていた。
爆撃機そのものは比較的広範囲に広がっているため、戦闘機を撒きながら爆撃機をピンポイントで肉眼で探すというのは中々難しい。事実、爆撃機のすぐ近くにいながら今の今まで見つけられなかった。H-6の腹か、背中か、前後のどちらかか。それを探す余裕を、現場にいるパイロットは中々確保できない。
「電子戦機編隊に敵戦闘機編隊が合流ッ! J-11が確認できただけで5機!」
「スパーク、そっちに戦闘機が合流した。撒けるか?」
『撒いてどうにかしてやるッ! ……クソッ、RWRがッ』
電子戦機を落とさせまいと、敵戦闘機も合流。撒くことは可能だとしても、これで撃墜ペースが低下することは避けられない。直前にE-2DがJ-20の居場所に関してヒントをくれたのはありがたかったが、未だに画面はクリアにならないのが何より痛いところだった。どこを探してもいないが、一つ一つしらみつぶしに探すしかない。H-6は全部で15機前後はあったはずだ。
「電子戦機のすぐ隣にいたりしないか? それらしいのあったら確認してくれ」
『グリズリーよりアマテラス、電子戦機にはないッ。どれを見てもデカい“イカ野郎”の図体がいねぇッ』
「了解。爆撃機は別働隊が見ているが中々手が出せてない。戦闘機追っ払ったら誰か向かってくれ。1機でもいい。行けたら周りに戦闘機を牽制させる」
『あいよ。こちらの現在地、ポイント2F4を東に飛んでるッ。アルト210!』
「210、ポイント2F4を東、了解」
グリズリーの現在位置と高度、針路をボードに伝える。蒼波がバックアップについていたはずなので、恐らくすぐ近くにいるはずだが、彼女からも、電子戦機のすぐ近くにJ-20がいるという報告は飛んでこない。今の彼女なら、恐らく一発で見抜くはずだ。今頃、獲物を探す鷹のような鋭い目をヘルメット越しに空に向けているだろう。
「電子戦機落ちないか? もうそろそろ残弾もヤバイだろ」
「S7R、まだ報告きてません」
「バザード6の残弾残りわずかです! 2機がミサイル尽きました!」
「一旦下がらせろ。那覇から飛んでくるラクーン8とうまく交代させるんだ。方位と高度はこのメモに書いといたから」
「ロシア機、追加で2機がミサイル残弾ゼロ。一旦後方に下がりますッ」
まもなく防衛線まで10分を切ろうというところ。ひっきりなしのミサイルの応酬により、残弾がなくなる機体が出始めた。確実に敵は落としているはずだが、それでも、外れはどうしても発生する。ミサイルが尽きた機体が数機、乱戦から逃れるべく一時的に後方に退避。飛んできた援軍と交代するように動いたが、それでも、背中を見せているのには違いなく、3機ほどが新たに落とされた。
「戦闘攻撃機からCMいきました! 確認できただけで6発、那覇と嘉手納に向かいます!」
「あっちは基地攻撃担当かッ、防空警報は?」
「既に出てます」
「そっちに行ったと伝えろ。正確な発射弾数は不明、ただし6発以上は確実」
「了解」
戦闘攻撃機まで攻撃を始めた。先ほどまでは打つそぶりを見せていなかったはずだが、それだけ戦線が後退しているという証でもある。マズイ。もう艦隊は目の前だ。そろそろ見つけなければと、羽浦は額からいやな汗を流し始める。
「(誰か、せめて確認だけでも……)」
と、その時。一人の声が飛んできた。
『――よし、隙間が見えたッ。東に抜ける!』
……この声。蒼波だ。戦闘機の追撃を掻い潜り、目の前にある戦闘機集団の網の目を潜り抜けたのだ。数秒前に報告された位置から東、その先には、数機の敵戦闘機の集団と、さらに奥には、爆撃機編隊左翼集団が集まっている。
チャンスだ。やはり最後に頼れるのはお前か。感謝の言葉を心の中で叫びながら、羽浦はすがる思いで蒼波に命令する。
「フェアリー。そのまま爆撃機左翼に突撃、そこから反転して右翼集団目掛けて一気に突き抜けろ。爆撃機の上下にいるかを短時間で確認してくれ、時間がないッ」
『イーグルの加速力のお披露目ね。待ってなさい、今見てくるから!』
自信満々な声を耳にし安心した羽浦は、重本に蒼波が編隊左翼から一気に駆け抜ける旨、報告した。ボードには、蒼波の現在位置から左翼集団、さらには右翼側に突き抜けるように長い矢印が付け加えられ、蒼波に近づく敵機を全て追い払うよう号令が出される。
「各機、妖精さんには指一本触れさせるな! 絶対に死守しろ!」
「ドール2-7、そうだ。イーグルが1機、左翼から右翼に向けて突撃して至近距離から確認を行う。彼女はそこから北に3マイル、アルト170、マック0.85」
「あぁ、そっちに1機抜けた。敵のミグを少しでもいいから追い払え。機銃弾一発撃たせるな」
後ろでは、蒼波を何があっても守れという指示がひっきりなしに飛び出す。羽浦はこのときほど仲間が頼もしく思えたことはなかった。彼女は、自分を守るのはアンタだといっていたが、実際はそんなことはない。自分だけではなく、前後左右にいる仲間が、必死になって守ろうとしている。一人の戦乙女のために、多くの騎士たちが命を削っていた。敵陣に単身突っ込む勇者を、全力で守る部下たちのように。
道は自然と開かれた。集団左翼にたどり着いた蒼波機は、「120、ターンライト!」とコールした後、右に急旋回。旋回をコールした直後、一瞬だけ映った蒼波機らしいブリップは、機首が真南を向いていた。よほど急激な旋回をかけているらしい。そして、
『――マック0.9で固定。道開けて! 突っ込むわよ!』
まるで今から猛スピードを出すことを宣言した車の運転手のような言葉を叫ぶと、蒼波は急加速を開始。『走り始めた!』と、蒼波から少し距離を置いて敵の接近を知らせる役に回っていた大洲加が報告してきた。
彼の実況によれば、追撃を振り切りながら、目にもとまらぬ速さでH-6の集団のすぐ後ろを豪速で駆け抜けているらしい。ボードの状況図と予想飛行コースを見る限り、彼我の距離にバラつきはあるが、肉眼でも十分見える距離だ。すぐうえでは、蒼波を落とさんとするJ-11が急降下をかけようとしていたが、大洲加の報告と、それにすぐさま反応したSu-33が、持ち前の空を舞うような空戦機動でもって敵を翻弄し、撃墜する。
「フェアリー、どうだ? いるか?」
『まだ見えない! もうちょっと待って、もう少しで全部見終わるから!』
少し息切れ気味の声を聞きながら、羽浦は再びボードを見やる。速度がマッハ0.9で固定なら、あと十数秒で確認できるはず。彼女の視力は優秀であるため、多少遠めでも問題ない。ここまで来て見当たらないなら、恐らく右翼集団にいるH-6のどこかにいるはずだ。
この間にも、敵機と味方機は相互にどんどんと落ちていく。敵の数はもうすぐ50を下回ろうというところ。半分近く落とされてなおこの空に留まろうとする中、こちら側は20機を行ったりきたり。援軍が来ては誰かが落とされ、追加でまた来ては誰かが落とされを繰り返しており、数的不利を解消しきれていなかった。
この際、J-20だけでもいいから落とさねばならないというのが、E-767の面々の総意だった。熱核兵器の話はE-3やA-100に渡してはいたが、両者共に、J-20最優先の動きに協力はするが未だに懐疑的な見方であり、羽浦たちほどの危機感は抱いていない。本当の意味で対処できるのは自分たちぐらいだという意識は、責任感、いや、義務感となって彼らにプレッシャーとして襲い掛かる。
「(咲、まだかッ。早く!)」
もう報告が来てもいいはずだ。何をしている。早く見つけてくれ!
そんな羽浦の思いが届いたか。無線に聞き慣れた女性の声が響いた。
『フェアリーよりアマテラス! 全部見終わったッ。けど……』
「けど、どうした? どこにいた?」
『……いないのよ』
「は?」
『J-20が、いない……どこにもいないッ!』
そんなバカな! すぐに異論を唱えたのは近藤だった。
『冗談だろ!? E-2Dは確かに爆撃機のすぐ隣にいるって無線あったじゃねえか! あれ嘘だったのか!?』
「フェアリー、間違いないか?」
『間違いない! どこを見ても見当たらないわ! 爆撃機って話じゃなかったの!?』
「ちょっと待て、今確認する。……シゲさん! J-20がいません! 爆撃機をもう離れてます!」
「なッ、もういないのかッ?」
てっきり爆撃機のすぐ近くにいると踏んでいた重本も、肩をがっくりさせて落胆しながら一驚の表情を浮かべていた。すぐさまE-2Dに確認するが、レーダーに映ったことには間違いはないと言い張っている。
「H-6の編隊真ん中あたりのすぐ近くにいたのは間違いないといっています。反応の大きさからして、恐らく高度もほとんど同じだったはずだと」
「じゃあもう離れたのか?」
「どっちにいったんでしょう? 上か、下か……?」
「高度がそのままの可能性は?」
「ありえません。同高度とその周辺は敵味方の戦闘機が入り乱れてて、恐らくすぐ見つかります。極端に下か、極端に上に行くしかありません」
「どっちかに逃げた。一体どっちに……」
重本は迷った。敵のJ-20が、そこに先ほどまでいたのは間違いない。だが問題は、どっちに逃げたか。下を確認させようとフェアリーに無線で伝えたが、下は雲が少し張り出しており、うまく確認できないといってきた。また、空の上も、敵味方の戦闘機が行ったりきたりして、中にはコントレイルを引いているものもおり、識別が困難らしい。
今すぐにどっちかに向かわなければ、いよいよ熱核兵器の起爆まで間に合わなくなる。熱核兵器の効果範囲は高度によって違うが、どの高度で起爆させるにせよ、ステルス機といえど最善を喫するべく、探知されるまでは低空を飛んでいくはずである。結局は大型戦闘機なので、極端な低空飛行は苦手なはず。低空飛行の高度を一先ず500フィート程度と仮定し、もし「もう限界だ」と悟ってその高度で起爆させた場合、爆発の影響が艦隊外縁の艦にも及ぶ距離に到達するまでの時間は……。
「(……もって、10分もないッ)」
つまりそれ以降は、仮に落としても、パイロット側がすぐさま熱核兵器を起爆させれば、空母は無事であるにせよ外縁にいる駆逐艦部隊は大きな影響を受けることになる。電磁パルスによる電子機器類の破壊や、それに伴う近隣の艦船、航空機の制御喪失のリスクだって考えねばならない。
ただの攻撃ではない。熱核兵器を使った自爆特攻だと知れば、それで駆逐艦が沈もうが沈むまいが関係ない。作戦はすぐさま中止されるはず。そうなった時、敵がこれを宣伝した場合の世界的な影響は計り知れなくなる。
また、これはあくまで低空飛行を選択した場合であり、もし高高度を選択していたら、もっと対応時間は短くなる。やるとすれば、高高度から最適な起爆高度まで急降下し、自爆。大体5000~1万フィートのどこかがベスト。急降下し始めたら最後だ。たとえ撃墜しても、落下していく間に最適起爆高度に達してしまい、もしその時にまだ熱核兵器が生きていれば、そのまま起爆して一巻の終わり。パイロットを殺しても、高度センサーを用いた自動起爆だったら目も当てられないことになる。当然、その高度には敵の戦闘機が群がっているため、何が何でも完全なる破壊を阻止しに来るだろう。
どこもかしこも戦闘機や戦闘攻撃機の対応で手一杯だ。今追撃に迎えるのは、フェアリーと、どうにかして抜け出してきたらしいバザード0の3人。だが、上下に分けるのも危険だ。当然膨大な数の追っ手はやってくるはずで、それを凌ぐのには1機では足りない。他の方面から援軍を頼める状況であるとも限らない。2-2で分けるのはリスクが高く、ましてや3-1など論外だ。
――つまり、上下どちらかに、4機全部突っ込ませねばならないという話になる。
「(博打じゃねえんだぞ! 俺は山本五十六か!)」
彼はかつて、「博打をしない男などろくなものじゃない」と口にするほどのギャンブラーであった。モナコで出禁を喰らうほどの無類の強さを発揮し、博打を指揮官の素養に照らして、博打に対する独自の哲学を編み出すほどの見識をもっていた人物である。
しかし、彼が経験していたのは、結局は“博打”に過ぎず、そこに、金はかかっていても、世界の命運はかかっていない。羽浦は特段、山本五十六を嫌悪しているわけではなかったが、このときばかりは叫びたくなった。「お前はこんな状況でも博打したいか!?」と。
「デモイセルからです。多国籍軍の艦隊のレーダーもジャミングで見えないといっています」
「まだバーンスルーしてないのかッ? どんだけ強力なECM持ってきたんだアイツらッ?」
「クソッ、一体どっちなんだ!? 上か!? 下か!?」
「下降か上昇の兆候はあったのかッ?」
「爆撃機と同行してたとしか言ってません、高度も速度も針路も出てなかったんですッ」
「降下中だからそのまま下にいった可能性は? 下は雲が張ってますから隠れ蓑にはなりやすい状況ですッ」
「だが爆撃機の上には敵味方の戦闘機が入り乱れてた。そこにまぎれてさらに上に突破した可能性だってある」
「あの状況で真上に昇っていく勇気のある奴はいない。後ろから追尾されるのがオチだからな。ある意味、雲以上に壁として機能してる」
じゃあどっちなんだ! どっちにJ-20がいったのかわからないじゃないか! 羽浦の焦燥感は増すばかりだった。もうあと数分しか、時間がないというのに、ヒントすらまともに見つけられない。
『アマテラス! バザード0は全員抜けた! どこに行けばいい!?』
『J-20いたんスかッ? こっちからは何も見えないッスよ!』
『急げ! 追っ手もすぐにくるぞ!』
急かす声がバザード0の面々から飛んでくる。電子戦機はまた1機落としたようだが、それでも中々レーダーがクリアにならない。最初よりはまばらにブリップが映るようになったが、J-20の反応はどこにも出てこなかった。データリンクで各警戒機とは繋がっているので、それでも出てこないということは、まだ誰も見つけられていないということであろう。E-2Dも、まだ発見できていないのだ。
「(どっちだッ? どっちから行くんだ! どっちからだ!?)」
羽浦の首がひっきりなしに細かく動き、レーダーの隅から隅まで視線をせわしなく動かす。一瞬でもいいから反応をくれと求めるも、画面は全く関係ない敵味方の旧世代機を数秒ほどまばらに映し出すばかりで、肝心のものを表示してくれない。
もはや、敵の今までの動きからどこにいったかを予測することは不可能に近い。敵も悟られないようにするためか、極端に高度を変えたりしていない。上下どちらかに行ったJ-20を守るために、上下どちらかに高度を変えるということはせず、今までの戦闘スタイルを維持している。まさしく空の上でポーカーフェイスを披露しているように。その動きに、他者の介入があるようには見えなかった。
「(何か、何かヒントないか? 散らばってないか?)」
そう思い、まばらにブリップが表示され始めたレーダー画面をにらめっこし始める。だが、映るのはただの白い光点と英数字のみ。そこに何もヒントらしいヒントはない。不規則に点滅しながら上下左右に動いていく光点が見えるだけである。
こうなると、画面からの情報や、目視情報に頼ることはできない。彼らの行動を予測し、それを元に“賭ける”しかない。片方に乗っている総大将は知らないが、もう片方に乗っている神野ならまだ考察のしようがある。
だが、彼は何を考えて上下どちらにいくかを選んだのか。順当にミサイルと同じように下からか、リスク承知で裏をかいて上からか。そもそも、2機とも上下どちらか一方に固まっているのかという話から始めねばならないし、分かれていたら最悪その時点で“詰んだ”ともいえる。
それでも、分けるわけには行かない以上どちらかを選択しないといけない。彼はどっちに行ったのか。天才だなんだともてはやされる彼は、この局面でどんな選択を取るだろうか。彼の今までの言動から、ヒントになりそうなものを探すが、中々見つからない。彼との会話に何があったんだ? 数ヶ月前にレストランで話した時以来、そこまで込み入った話をしたことはない。昨日の口論を除いて、考えてみれば彼と話し込んだことはそこまで多くなかった。
「(彼の判断に影響させるような、何か意識してそうな何かって……)」
必死に記憶の中から探り出す。違和感があったりする会話はあったか。過去に面と向かって話した内容だけではない。つい昨日、何か彼は話していただろうか。
「(でも、俺に話したことなんて彼なりの決意と外圧の必要性の話と、それぐらいしか……)」
しかも、その時についでに出てきたのは太平洋戦争の話で――
――太平洋戦争?
「(……待てよ? そういえばなんであの時、わざわざ“ミッドウェー”の話から持ってきたんだ?)」
考えてみればおかしい。あの話の文脈の中で、ミッドウェーの話を出す必然性は全くない。単に話として持ってきたというだけなのかもしれないが、それは即ち、彼がミッドウェーのあの戦いを意識していたことになる。あの場でわざわざ言及するほどに。そして、そのミッドウェーから連なるGHQの改革が理想だとも行っていた。
……ミッドウェー。ミッドウェーといえば、日米の空母決戦。この時羽浦は、ミッドウェーの海戦がどういったものであったかを思い出し、そこにヒントを求めてみた。そして、一つだけ。使えそうな史実が思い出される。
――まさか。それを思い出した瞬間、羽浦は一つの選択肢を思い浮かべた。彼のその吐露した潜在意識、戦術作成能力、機動力、その他諸々。全てを組み合わせて導き出される“推測”。これしかない。これに賭けるしかない。山本五十六のようなギャンブラーになるつもりは毛頭ない羽浦だったが、今回だけ、盛大な博打を打つ覚悟を得た。
「……アマテラスよりバザード0」
羽浦は、小さく呼吸を整えると、
「――J-20は“下”だ。“2機とも下にいる”!」
不安を与えないよう、自信満々の声で宣言した……




