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この世で一番強い妖

 目が覚めた。


 見覚えのある部屋。

濡れた目元。


 私は、また戻ってきてしまった。


 ゆっくりと枕元へ手を伸ばし、スマホを確認する。

日付は入学式の日を示していた。


 ダメだった。

チャコはまた消えてしまった。


 一度目の時に何か鍵になるかと思っていたチャコと友孝先輩との関係。

それを知る事はできた。

そして、陰陽師派と妖派という派閥があり、自分がそれに関わっている事もわかった。


 でも、ダメだった。


 せっかくチャコと友孝先輩の関係がわかり、チャコが鋼介君と戦った理由がわかったのに。

チャコが友孝先輩の式神ならば、私が友孝先輩の傍にいればチャコは消えることはないんじゃないかと思った。

そして、私がチャコの代わりになれば、式神をやめることはできなくても、今よりは自由に生きていけると思ったのに。


 『この世で一番強い妖』が出てきてしまった。


 妖派が陰陽師派である友孝先輩に妖雲の巫女を手に入れられるのを嫌ったからだ。

鋼介君が力を手に入れるのを嫌ったように、友孝先輩が力を手に入れるのを嫌う勢力もあるんだ。

それがすっかり抜け落ちていた。


 チャコは私と友孝先輩を守るために消えてしまった。

一度目の時、私と鋼介君を守るために消えてしまったのと同じように。


 こうして戻ってきた今。


 私の願いは二つになった。


 チャコとずっと一緒に笑う事。

そして、チャコが自由に暮らしていける事。


 贅沢なのかもしれない。

でも、チャコを解放したいんだ。


 あの人なら、何か方法を知っているかもしれない。


 先生。

この世で一番強い妖なら。





 三度目の入学式を終え、また私とチャコは仲良くなった。

それはそうだ。

だって、私たちには秘密がある。


 チャコは友孝先輩の命令を受けて。

私はチャコを取り戻すために。


 純粋な友情じゃないのかもしれない。

だけど、それでいいんだと思う。


 私とチャコの楽しい日々はウソじゃないから。



 一度目と二度目は生徒会に入ったが、今回は入らなかった。

代わりに九尾先生が顧問をしている写真部へ入る事にした。

もちろん、九尾先生に近づくためだ。

チャコに写真部へ入る事を告げると、チャコも入る事になった。

チャコが何か部活動をするのは初めての事なのでびっくりしたが、チャコも友孝先輩からの命令を受けて、色々とやる事があるのだろう。


 今日は写真部の説明会だ。

新入生は私とチャコを含めて六人ほどで、先輩たちを入れると十五名ほどになるという。

月に一度、部内で発表会がある他、随時、展覧会やコンテストに応募するらしい。

基本的には個人活動だが、校外撮影に行ったり、野球部やサッカー部などの試合の写真を撮る時などは団体で行動する。


「唯ちゃん、楽しみだねー。」


 チャコが説明を終えた部室で私の隣に座ってえへへっと笑った。

なんだか三度目にして、チャコと同じ部活という状況に、私も嬉しくなる。


「そうだね。いい写真いっぱい撮ろうね。」

「うん。あー、でもカメラどうしようかな。」


 チャコが天井を見上げた。


「唯ちゃんはどうするの? 」

「私は一眼レフまでは手が出ないから、ミラーレス一眼にしようかなって。」

「そっかぁ。新しいの買うんだねー。」

「チャコは買うの? 」

「うん、持ってないからねー。でも、お金ないし、コンデジかなー。」


 でも、コンデジも微妙だよねー。と腕を組んでムムッとチャコが悩んでいる。

写真部は応募用の印刷代やパネル代は支給してくれるが、カメラは自前だ。

だから、先ほど、説明会ではカメラについての話もあった。


 チャコは妖だからカメラを持っているわけもないし、家族がいないから借りることもできない。

奨学金でやりくりしているわけだから、ポンッと新しいのを買う事もできないんだろう。


「先生に相談してみよう。」


 私はそれだけ言うと、席を立ち、窓際に座っている九尾先生に近づいた。

チャコも慌ててついてきている。


「先生、今いいですか? 」

「ん? どうした。」


 イスに座り、何やら新入生と話していた先生に声をかけた。


 金色の短い髪に鋼介君と同じ、琥珀色の目。

鋼介君に少し似た顔立ちだが、やんちゃさはなく、その表情は大人の男性の余裕が感じられる。


「カメラってやっぱりコンデジじゃ厳しいですか? 」

「いや、もちろんそれぞれ事情があるから、構わないが。」


 先生がその琥珀色の目に優しい色を湛えてこちらを見る。

冷静な声で私に問い、チャコと戦っていた人物とは別人のようだ。


「私はミラーレス一眼にしようと思います。あの、コンデジについてはこっちの子で……。」


 斜め後ろに控えめに立っていたチャコをググッと先生の机に近寄せる。

チャコはちょっと驚いていたが、特に抵抗はしなかった。

こうしてみると、先生の机の周りには新入部員の女の子ばかりが集まっている。

……やっぱり、かっこいい先生には付き物だよね。


「ああ、友永は妖だな。」

「はい。それでカメラがなくってですねー。」

「そうか、親御さんはどう言ってる? 」

「あー、私、親いないんですよ。」


 チャコは困ったように笑う。

すると、先生は少し目を大きくした後、労うように目を細めた。


「親なしか。」

「はい。」

「これまで大変だったな。」


 先生の金色の髪が風に揺れてサラサラ靡く。


「いえいえー。親代わりみたいな人はいたんで。」


 他の新入部員はそんな先生をポーッと見つめていたが、チャコは気にせず、えへへっと笑った。

先生はそんなチャコを見て眩しそうに目を細めると、周りにいた新入部員へ声をかける。


「じゃあ今日はこれで終わりだ。またわからない事は二、三年生に聞けばいい。」


 新入部員は口々にお礼を言うが、未だその場を動かない。

先生はそれを気にすることもなく立ち上がると、チャコを見た。


「友永、ちょっとついてきてくれ。」

「あ、唯ちゃんも一緒でいいですか? 」

「構わない。」


 え? なんで私も?


 不思議に思ってチャコを見たが、チャコはニシシと悪戯っぽい笑みを浮かべている。


「唯ちゃんが先生に言おうって言ったんだからねー。私だけ行ったら針の筵だよ。」


 未だ先生の周りから動かない新入部員をチラリと見やってから、私の耳元に口を寄せた。

チャコはこういう対人能力がなかなか高いと思う。

新入部員の中で、チャコだけ呼ばれたら印象が悪いって事なんだろうな。


 先生は新入部員に適当に挨拶をしてから、部室を出ていった。

チャコもそつなく新入部員に別れの挨拶をしてるので、私もそれに倣う。

そして、机にかけていたカバンを取ってから先生を追いかけた。


 先生は廊下を少し行った所で、待ってくれており、すぐに追いつく。

私たちが来たのを確認すると先生が廊下を歩き出した。


「名波と友永は昔からの友人なのか? 」

「いえ、入学式で会ったばかりです。」

「そうか、それにしては親し気だな。」

「運命ってやつですかねー? 」


 なんてことない会話をしながら、チャコがえへへっと笑う。

春の日差しは柔らかく、先生の髪がキラキラと輝いていた。


「どうして写真部に入ろうと思ったんだ? 」


 先生の髪に見惚れていると、ふと先生がチラリとこちらを見た。

その質問にチャコと顔を見合わせる。


 先生に近づくためです。


 もちろん、そんなことを言えるわけがない。

私は先生の言葉に頭をフル回転で理由を探した。


「私は、そうですね。――好きな物を留めたくて。」

「留めたい? 」

「はい。変わらない物はそのままに。変わる物は変わった後に。」

「わー、なんか唯ちゃん、すごい哲学的だー。」


 私の言葉にチャコが目を大きくする。


「なんだか謎かけのようだな。」


 先生は前を歩きながら、考えるような素振りをした。

私はそんな二人を誤魔化すようにフフッと笑う。


「私は答えたよ。チャコは? 」

「あー、うん。よし、私も唯ちゃんみたいにかっこいい事言う。」

「いや、かっこよくなくてもいいぞ? 」


 先生がハハッと笑い、扉の前で足を止めた。

ここは化学準備室。

九尾先生は理科担当なので、ここが通常いる場所なのだろう。


「入ってくれ。」

「失礼します。」

「失礼しますー。」


 扉を開けて入っていく先生について、私とチャコも化学準備室へと入った。

部屋には大き目の事務机が三つほどあり、書類やファイルなどで雑然といている。

今はどの先生も出払っているようだ。


「そこに座れ。」


 先生は部屋に入ったすぐの所の二人掛けの合皮のソファを示した。

チャコと二人でなんだかそわそわと辺りを見回しながら座る。


「ねね、唯ちゃん、なんか緊張するね。」

「うん。」


 二人でひそひそと話していると、先生は小さなティーテーブル越しに向かいのパイプイスへと座った。


「で、友永はどうして写真部に入ったんだ? 」

「あ、やっぱり聞きます? そうですねー、自分が生きてるぞ! っていう証を残したかったんです。」


 チャコがどう? かっこいい? とふふんと鼻を鳴らす。

冗談を言っているようなその姿はかわいかったが、なんだか私には切なかった。

そんな私を見て、チャコは首を傾げる。


「あれー? かっこよくなかった? 」

「……ううん。かっこいいよ。」

「あ、良かった。」


 チャコがえへへっと笑った。


「まあ、端的に言えば、楽しい日々を記録に残したいーっていうそれだけなんですけどね。」

「ああ、わかる。」


 チャコの照れ隠しのような言葉に先生が深く頷く。


「俺もだ。」


 パイプイスに腰掛けた先生がフッと笑う。

その琥珀色の目はひどく寂しそうに見えた。


「で、友永を呼んだ理由だけどな、俺の使わなくなったカメラを使え。」


 先生はすぐにその目に宿った色を消すと、大人の笑みでチャコを見る。

チャコはえっと驚いて、先生を見つめ返した。


「いやいやー。」

「型落ちでもう使ってない。レンズは標準しか貸せないが構わないか? 」

「ええー? いや、もちろん、十分ですけど。」

「よし、じゃあ、明日持ってくるからな。」

「え、いや、そうじゃなくてね? あれー? 」


 断っているはずなのにトントンと話が進んでいる。

チャコはまさかの展開に目を白黒させているようだ。


「子供が遠慮するな。」


 先生が優しい目でチャコを見る。

チャコが困ったようにこちらを見てきたので、借りたらいいよ、という気持ちを込めて首を縦に振った。

チャコはしばらく先生と私を交互に見ていたが、一度上を向いて、それから先生を見る。


「それじゃあ、遠慮なく。……ありがとうございます。」


 そして、はにかんだように笑った。

感謝と申し訳なさとを混ぜこぜにしたようなその笑顔。


「かわいい……。」


 私はその笑顔を見て、思わず言葉が漏れてしまう。

なに、その笑顔。


「いや、唯ちゃんには負けるよー。」


 見惚れてしまった私にチャコはいつも通りにえへへっと笑った。

うん、その笑顔もかわいい。


「それで先生、わざわざ私にカメラを貸してくれるためにここに呼んだんですかー? 」

「ああ。あまり一人を贔屓してると思われると困るからな。」

「そうですよね。カメラは嬉しいですけど、みんなプンプンしちゃいますよねー。」


 うんうん、とチャコは一人で頷いている。


「じゃあ、カメラの事は内緒ーって事ですね。」


 三人だけの秘密ーと悪戯っぽく笑った。

なんだか、いろんなチャコの表情を見ていると胸がポッと温かくなる。

三度目にして、見た事がないチャコの表情が見れた。


「私、写真部入って良かった。」

「んー? どしたの急に。」

「いっぱいいい写真撮ろうね。」

「うん。」


 変わらない物はそのままに。

――チャコの笑顔がずっと続くように。


「名波がやる気になったな。その調子でコンクールにも入賞してくれ。賞を取ると、学内のヒエラルキーが上がって、部の待遇がよくなるからな。」

「やだー、先生やめてください。唯ちゃんに俗っぽいこと言わないでくださいよー。」


 変わる物は変わった後に。

――式神から解放し、チャコに自由を。





 九尾先生は優しく、生徒思いのいい先生だ。

一年二組の担任としても立派だし、理科の担当教諭としても、部活の顧問としても頼れる。

これでモテないわけもなく、女子生徒が先生にくっついている事もしょっちゅうだ。

しかし先生は生徒とはきちんと線を引いている。

先生として親身になる事はあっても、九尾鉄平として親身になっているようには見えなかった。


 だけど、チャコは特別だと思う。


 カメラを貸してくれたのはもちろんだが、どうやら先生はチャコの事を気にかけているようだ。

親なしであるチャコの事を、同じ妖として支援しなければならない、と感じているのだろう。

先生としてよりは妖の九尾鉄平としてチャコを見守っている。


 私としては願ったりかなったりだ。


 先生がもっとチャコを気にしてくれたらいい。

チャコの事を知れば知るほど、助けたいと思うようになるはずだ。


 この世で一番強い妖がチャコを助けてくれる。


 私はそれに賭けた。



 写真部で活動をしながら、チャコとの学校生活を送る。

あっという間にクラスマッチも終わった。

鋼介君のチームが不調で、三度目にして初めて一年二組、九尾先生のクラスに負けた。

鋼介君はすごく悔しがっていたが、今の私とチャコはあまり関わりが無いので、残念だったね、と慰めただけだ。

先生と仲良くする事で、今までで一番鋼介君と距離が開いている。

仕方がない。

鋼介君にとって、先生と仲良くする私たちはコンプレックスを刺激するだけの存在だろうから。


 青葉の候、今日は写真部で山の風景を撮るために、ハイキングだ。

何度か校外撮影には言ったが、山に行くのは初めて。

しかし、チャコは何やら思う事があるようで、あまり乗り気ではなかった。


「ハイキング……いい思い出がないよー。」


 そう言いながら、先生の後ろをビクビクとついて行っている。

ただ山道を上がるだけなのに、周囲を見渡し、ひどく警戒しているようだ。


「おい、友永。心配しなくても何もでない。」

「いや、先生。出るんですよ。石が。でっかいのが。」

「ああ……そういえば、少し前にそういう事もあったみたいだな。」

「ほら、やっぱり! 」

「大丈夫だ。道の整備工事も進んだし、落石防止の柵の設置が終わってからは事故は起きてない。」


 先生の言葉を聞いても、未だに信じ切れていないようで、先生の後ろをぴったりと離れない。

いつものチャコでは考えられない様子に、写真部一同、驚いていた。

先生もあまり見ないチャコの様子にやれやれと溜息をつきながらも、チャコのためにゆっくりと山を登っている。

私はしばらくはチャコの横にいたのだが、あまりにもチャコがビクビクしていたので、サッと追い抜いてしまっていた。


「チャコー! 早くしないと置いていくよ! 」


 そして、後ろを振り向いて手を振った。


「ダメ! 」


 今までゆっくりと歩いていたチャコが先生の背中から飛び出し、私の元へ飛んだ。

さすが妖。

一足でこちらまで来るとギュッと私を抱きしめる。


「え、……チャコ、どうしたの? 」

「ダメ。」

「チャコ? 」


 私をギュッと抱きしめたまま、ジッと山の上を見ていた。

その目はひどく警戒している。

私もチャコが見ている方を見てみたが、そこには青々とした緑が茂るだけだった。


「ごめん……。」


 少し落ち着いたのか、チャコがボソリと言葉を漏らす。

なんだか声が掠れていて、私は思わずチャコの背中をトントンと叩いた。


「ううん、大丈夫。どこか具合悪いの? 」


 いつもと違う様子のチャコ。

みんなも心配しているようで、先生がそっとチャコの横へと跪いた。


「友永、調子悪いなら、帰るか? 俺が送るぞ。」

「あ、いや、すいません。 ちょっと虫がいてびっくりしただけなんでー。」


 私の肩に顔を埋めたまま、チャコが照れたように笑う。


 チャコは虫を怖がった事なんかない。


 わかりやすすぎるウソにちょっと困って、先生を見ると、先生は小さく頷いた。

そして、チャコの頭にポンと手を置く。

チャコが被っているデニム地のワークキャップがポフッと音を鳴らした。


「じゃあ、行くか。」

「はい。」


 私がゆっくりと立つと、チャコも立ち上がった。

そして、先生は何事もなかったかのようにチャコの前を歩いていく。

私はチャコの手を握って、その後ろをついていった。 


 途中から、チャコはそれなりに元気になり、色々と話しながら登った。

私の着ていたピンクのチェックシャツがかわいいとかチャコの履いているボーダーのトレッキングタイツがオシャレとか、そんな他愛のない会話だ。

そうして、ようやく山頂の公園に着くと、チャコはすごいハイテンションになった。


「やったー! 」


 山頂で歓喜の声を上げる。

今までビクビクしていたのがウソのようなはしゃぎっぷりだ。

『ついにやり遂げた! 』と日帰りの簡単なハイキングにも関わらず、かなり高い山を登頂した時のよう。


「良かったな、元気そうだ。」

「はい。」


 そんなチャコを見て、先生と二人で笑った。


 そして、しばらくはそれぞれで写真を撮っていた。

私も頂上から見下ろす町の景色や、草の上にいたテントウムシなどを撮っていたが、ふとチャコがいない事に気づいた。

他のみんなも各自バラバラに撮っているし、先生もその指導で忙しそう。

私はチャコを探そうと、辺りをキョロキョロと見回した。


 チャコは近くにはいなかったようで、他の部員に聞きながらを探す。

チャコの行ったと思われる方向へ行くと、山頂から獣道を少し下りた所に、開けた場所があった。

チャコを探してそこへ行くと、チャコはそこに立つ大きな山桜を見上げて、ぼんやりとしていた。

先ほどまで被っていた帽子は脱いでいるようで、耳の下で二つに結んだ髪がサラサラと風に靡いている。


 きれいだ。


 青々と茂る緑の中、黒い髪の女の子が大きな山桜の下に立っている。

深いブルーの目が、今まで見た事がないほど優しい色をしていた。


 それはまるで一枚絵のようで……。


 私は吸い寄せられるように、その姿を首にかけていたカメラで撮る。

チャコが優しい横顔で山桜の一枝に手をかけた写真は、私の宝物になった。

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活動報告にupした小話をまとめました。
本編と連動して読んで頂けると楽しいかもしれません。
和風乙女ゲー小話

お礼小話→最終話の後にみんなでカレーを作る話。
少しネタバレあるので、最終話未読の方は気を付けてください

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