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He finally won recognition.

シャドウ

作者: こりゆ

読み専門でしたが、何を思ってか初投稿です。

誤字等あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

私は「シャドウ」を持っている。


それは特別な能力、例えば自身の影を操つることができるとかじゃない。


ファンタジっくじゃない、超能力でも、まそてや明るい所に立てば地面にできる黒い自身の分身でもないそれ。


私の持ってる「シャドウ」はきっと、みんなも持っている。


お人好しで素直なあの子にも。

綺麗でいつも笑顔を絶やさないあの人にも。

自分の事よりも人が喜ぶことを最優先するあの人にも。

とにかくわがままでしょうがない美人系のあの子にも。

地味でいつも人の影に隠れようとするあの子にだって。


みーんな持ってる。





もちろん


あなたも


「シャドウ」を持っている。




ただ


分からないのは


その存在から目を背けているだけ。






私が「シャドウ」の存在を確かにいるんだな。と認識し、自分自身も持っているんだと認めたのはついこの間の事。



認識してから、認めるまで。

この作業には時間が必要だった。

というより、実際時間がものすごい掛かったのだ。


そんなものいないし、私は持ってない!と突っぱねたり。

見ないふりをずーっとしていたからかな。


「シャドウ」に対して素直になれなかった自分がいたのだ。




そんな素直じゃない私がついにその存在を認め、抱きしめ、愛するまでのお話。

なんか、簡単に言っちゃえば何処かに転がってそうな、よくある恋愛物語みたい。



だけど、実際は一筋縄じゃいかない。

イカせてくれない。

よくある恋愛物語の主人公だってうまくいかないって悩むし、衝撃の展開が起きるもの。





「シャドウ」は変わってる。




一人でいることが好きなのに、人一倍寂しがりやさん。


無視したり、見て見ぬ振りをするとこちらが忘れた頃に怒りを向ける。


他に目をやると嫉妬をする。


その存在に怒りを向ければ、私をどんどん暗い闇に引きずろうとする。





逆に愛しい感情を向ければ…。






あなたもあなたの「シャドウ」に愛情を注いであげて。



きっと、あなたのこと大事にしてくれる。


もうずっと離れられないんだから。

























最後までお付き合いありがとうございます。

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