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異世界の同人絵師  作者: 九十九 百一
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俺がおまえらのオナニーをなんとかしてやる!

はあはあ、もぞもぞ、ごそごそ


夜中に小便をしたくなって目を覚ます。たき火の向こうでオークの相棒が横になって股間をごしごししてる音で今夜も目覚める。


ああ、そうだよな。若いもんな。わけもなくちんこばたっちまうよな。しこしこするのは、当然の権利だ。


見て見ぬふりしてやるのも、相棒ってもんだよな。


明かりもない星降る夜に、俺は小便、相棒はしこしこ。元気元気。若いってうらやましい。


ふう。まだ眠れそうだ。明日も一日、開拓、戦闘、採取、冒険の日々だ。


オークってずりネタなにでやってるのかな。やっぱ、姫騎士がくっころとか言ってるんだろうか。


オークが、はあはあしながら、がん見してるのは、え? 木の枝? と 石ころ?


そりゃあ、あれだ、なんだ、異世界だよね。AVもない。エロ本もエロゲもない。


だからって、木の枝と石ころではあはあできるのかよ、イマジネーションってすげー


わかったぜ。相棒、俺がおまえのオナニーをなんとかしてやる!

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