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第二話 出会い
それから、僕は森へ向かった。
3日程森を彷徨い、寝床にするのに良さそうな場所を発見した。
そこは植物に囲まれ、他の動物から見えにくい場所だ。
そこに僕は寝床をつくった。
それから数日、その辺りを散策しながら過ごした。
すると、近くに段ボールがあった。そこから「ニャー」という声が聞こえてきた。
開けてみると、雌の三毛猫がいた。
「僕はミケ。君は誰?」
僕はその雌の三毛猫に声をかけて見た。
「メグ。」
その雌の三毛猫、いやメグはそう答えた。
「僕と一緒に来ない?」
僕はそう声をかけた。
「うん!一緒に行く!」
メグはたしかにそう答えた。
他に、間違い探しという作品を投稿しています。そちらもよろしくお願いします。
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