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第一話 家出
これは中学生が書いた作品です。いろいろと変な表現があるかもしれませんが，気にしないでお読みください。
僕は，野良三毛ネコ(雄)である。名前はミケ。現在はとあるペットショップから逃亡中だ。
何故逃亡中なのかを話すと長くなるが、この小説を読んでくれるのなら話そう。
僕の逃亡生活のきっかけは2年前に遡る。
実はその頃，僕は飼い猫だった。
しかし，飼い主が，僕がとても希少だと知ると，僕を売ろうとして，飼い主が，僕を売るための契約を，あるペットショップと，かわしてしまったのである。そのことに嫌気のさした僕は，飼い主の家からの脱出を試みたのである。そして，その試みは成功したとも失敗したとも言えない。何故なら脱出には成功したが，飼い主の家の監視カメラに見つかってしまったからである。それから，路上を彷徨ったが，誰も優しくしてくれる人はいない。なので，そこから浮遊の旅に出たのである。
次の更新はいつになるかわかりません。
おもしろかった場合は、楽しみに待っていてください。
