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第五十話 怪しい会談?皆の方針は!?

およ?もう五十話か…早いものだ…

「では、その者は今、ビーフォの森にいるのだな?」

 

「はい、おさ。」

 

 ある一室。老人に、見た目十歳くらいの少女があることを報告していた。その内容は…

 

「確認するぞ。突然黒い建物を出し、そこにいたマルフと共に建物に入って行った怪しい男がいた…要約するとそういうことだな?」

 

「はい。」

 

 こんな馬鹿げた事をしでかしたのは、他でもない。守だ。

 彼は障壁で建物を造っていたところを見られていたのだ。本人は気づいていなかったが。

 フォルフも気づいていなかったようだ。どうも廃屋での一件で疲れていたらしい。

 

「ふむ…付いて行かなかったのは正解だったかもしれん。その者は素性も分からぬ、能力持ちだろうからな。」

 

 魔法であんな建物を建てれば、造りかけの状態で倒れる。だから能力持ちだ。老人はそう判断した。

 ちなみに魔法でも障壁は創れる。最も、それなりの魔力は消費するが。

 

「やはり…それで、どうしますか?そんな者放置してはおけないと思いますが。」

 

「無論、放置はせぬ。兵を揃え、万全な状態にして、かの者を取り押さえる。我らの領土に入ってきたことを後悔させてくれる。」

 

 少女の問いに、老人はそう言い放った。

 守が飛ばされたのは、とある島。その島民は強い縄張り意識を持っているのだ。

 

「では、準備だ。」

 

「はい。」

 

 少女と老人は、部屋から出て行き、その部屋には誰もいなくなった。

 

 

 

 

 

「お~い!皆起きろ~!」

 

 廊下の俊太の声で、僕は起きた。俊太起きるの早すぎ…

 

「おい火太郎!起きたか!?」

 

 ドアを開け、俊太が入ってきた。僕と同じ部屋で寝てたのになんで廊下で叫ぶ前に起こさなかったんだろう?

 俊太の後ろで、何人か廊下を通って行った。どうやら皆起きたらしい。

 僕達はギーナの家に入って言った後、ギーナの両親にこれまでの経緯を話し、ここに泊まる許可を得た。

 部屋はそのときに話し合って、女子はギーナの部屋、男子は空き部屋、守の両親は別の空き部屋となった。

 なんか家の娘はやらんとか言ってた気がするけど、それは気のせいだと思う。

 

「これから俺達がどうするか皆で決めるから、お前も来てくれ。」

 

 そう言って俊太は部屋を出て行った。

 

「待ってよ~!」

 

 僕は俊太に付いて行った。

 

 

 

 

 

 これからの方針がまとまった。

 守がここに来るまで待ちつつ、訓練をするらしい。世界の意思が言ってたまんまなのは言わないでおこう。

 

「そういえば…守は今頃何してるのかな?」

 

 僕は不意に思ったことを言ってみた。

 

「守は…まあ、大丈夫なんじゃない?アイツなら多分、フォルフがいなくても何とかなってるわ。」

 

「まあ、あいつは能力を持ってるみたいだしな。それに、家の息子は突然放り出されただけじゃ、なんてことないさ!」

 

 ギーナと守の父親が言うと、なんだかものすごい安心感がある。

 

「さあ、この話は終わりだ!さっさと飯食って、訓練だ!」

 

 俊太の発言に、反対意見は無かった。

今日は後投稿できるかな…?

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