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第三百五十六話 人間嘘はつけない?知らない方が吉!?

一話目。

や…やっと書けた…

昨日はSS読んでて書けませんでした。すいません。

今回は後書きにおまけもつけるので、許して燻製。

…寝不足のせいか、テンションがおかしいことになってますね。

「ちょっと用事があるから、瑠間さん借りるね。」


 と言って私をクラスメイトの塊から引っ張り出したのは、光さんだった。

 私はそのまま教室の外に引っ張られ、辿り着いたのは図書館。俊太さんも火太郎さんも居る。


「…私は?」


 い、移図離さんも居たんだ…全く気付かなかった。

 って、あれ?なんで気付いてない事が分かったの?


「…そりゃ他の三人は見てるのに私だけ視線が来なかったから分かる。」


 要するに、意識されてなかったからばれたと…

 人間嘘はつけないね。

 …思考が読まれた?


「…顔に出てる。」


 顔に出やすいのかな私は…

 …これは記憶喪失以前もだったのかな?


「すいません。」


「…慣れたから別に良い。」


 …慰めたいけど、今の私が言葉だけで言うのは止めておいたほうが良いと思う。逆効果になりそうだから。


「それで、本題けど…なんでここに来たの?」


 光に引っ張られたから…

 じゃなくて、訊きたいのはこの学校に来た理由だと思う。


「記憶を取り戻すためです。」


「…まあ予想は出来てたけどね。」


 そりゃあ、記憶喪失になったらすることって言ったら記憶を取り戻すことしかないから。事情を知っていれば誰でも予想はつく。


「それより、今回の問題はそれじゃない。

 なんで俺達に黙ってたんだ!」


「…びっくりさせたかったから…それ以外の理由は無い。

 ちょっとイタズラ心が働いただけで、悪意も他意も無い。」


 …あれ?今声に出てたような…


「…………は?」


 ポカンとした四人。

 やっぱり声に出てたらしい。


「…それだけ?」


「それだけ。」


 本当にそれだけなので、なんとも言えない。

 特に言い訳が思いつく訳でもないので、素直に認める。


「あのさ、そういう時は僕達に言ってくれないかな?

 もしここにくることを話してたら、さっきの質問もちゃんとカバーできたのに…」


「それに関しては反論の余地が無いんですが…」


「あのな、そんないい加減な気持ちだけで行動したら痛い目に遭うんだからな?」


「肝に銘じて…」


 ……?

 何か違和感が…

 なんというか、


「「「「お前が言うな!」」」」


 みたいな。あ、ハモった。


「なんだよ守まで一緒になって!!」


「何故か口が勝手に…」


「よほどツッコミどころ満載な台詞だったのね…」


 一体私の記憶の中の俊太さんはどんな人だったんだろう。

 …気になるけど、知らない方が良い気がする。


 キーンコーンカーンコーン


「「「「「…あ。」」」」」


 などと話していると、授業は始まった。

 私たちは次の授業に遅刻した。






 授業に遅刻した私たちは先生に怒られ、時は進んで昼休み。


「すみません、貴女が高壁瑠間さんですか?」


 昼食をとっていた私に、カメラを持った女子が話しかけてきた。


「そうですが?」


「…なんで最近の転校生は高壁守に似ているのか…」


「私以外にも転校生がいるんですか?」


「まあ、とっくに転校してるんだけどね。」


 う~ん…それは残念だな~…

 一回会ってみたかったんだけど、いないものは仕方ない。


「…そうだ。瑠間に新聞部の記事を見せてあげたら?

 もしかすると記憶が…じゃなくて、この学校のことを知っておくのも良いだろうし。」


 新聞部?この学校にもあるんだ…

 …最近の記事を見て学校で起きた出来事を知れば、それがきっかけで記憶が戻るかもしれない。


「そうですね。記事を見せてもらっても良いですか?」


「取材をさせてくれるなら。」


「分かりました。」


 光さんに言われてそれを気付けた私は、新聞部員の生徒に頼んだ。

おまけ


作者のどーでもいい実話


ドジっ子


前話執筆中


「…ドジっこって、ドジっ子?それともドジっ娘?どっちなんだ?

…ググるか…ん?ドジっ子診断テスト?後で見てみるかな。」


前話投稿後


「終わったな…さて、調べてみるか。」


作者が調べた結果、いくらかの質問に答えるとドジっ子かどうか分かるというものだった。

早速試してみた結果…


「お、しっかり者か。」


作者は”ドジっ子の尻拭いに奔走させられるしっかり者”と出た。

なんか微妙な立ち位置だなと思いつつも、少し安心する。

…これを守が答えたらどうなるか…という考えが突如出てきたため、小説での場面ならどうなるかという事を考えて答えてみると…


「…ブッ!ハハハハハハ!!」


思わず爆笑。

何故なら、”しゃれにならないトラブルを起こすドジっ子”と出たからだ。

この結果は全く予想していなかった。そもそも予想すらしてなかったが。


「お約束なんだかなんなんだか…」


翌日。


(…階段で足を踏み外しかけたり掃除中に足をものに引っ掛けてひっくり返したんですが。何がしっかり者だよ。)


人のことを笑えないなと強く思った作者だった。






…もっとうまく書けりゃ良かったんですがね~…なにせ寝不足で。

では、また次の更新で。

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