用語解説?まさかの二日目!?
一話目。
あと22話…あと22話読み返せば…!
人魂
幽霊よりも未練が薄いため、人の形を取らずにさまよう魂…というのはあくまで当小説内の設定。実際のところ作者は幽霊と人魂の関係は良く分からない。
喋る。
優野 令音
人魂の正体。交通事故で死んでしまった。
だが、守と出会った時は自身が死んでいることに気付いていなかった。
死んでいることを思い出し、錯乱した結果、守の体にぶつかり、どういう訳か乗り移った。少なくとも本人の意思ではない。偶然である。
無理が無い程度に語尾に”~の”と付く。本人曰く普通以上口癖未満らしい。
この憑依のせいで守は夏休みの宿題を終わらせることで精一杯になり、しばらく男に戻れなくなってしまった。
守の父親の知り合いの坊さんから仮の体を手に入れる。ただしすり抜ける。
坊さん
陰陽師紛いのことをしている坊さん。
令音の魂を守の体から取り出した。ただし守の魂も一緒に。
その後、守の魂を体に戻した。魂を体から取り出す術と、魂を体に入れる術が使えるらしい。
南凧野高校
守達五人が通う高校。この学校は色々とおかしい突っ込みどころ満載の仕様となっている。
この高校には百八意味不という百八個の意味不明な事案があるとか。詳しくは次の項で。
百八意味不
南凧野高校に伝わる、百八個の意味不明な事案。七不思議をもじったらしい。
百八意味不は学校のホームページに記載されており、現在確認されているものは六十個ほど。それ以降は、百八意味不は百八個もないのに何故か百八個と呼ばれている。と書いてある。何故煩悩の数なのかは不明。
例としては、”各学年の一組は男子だけ、二組は女子だけ、三組以降は男女混合になっている”、”終業式は毎回土曜日にある”、”代々校長が超人”などがある。
また、最近になって確認されたものが少し増えたらしい。タイトルは、”転校してきてたった一週間で転校した、身元不明の銀髪美少女”と、”夏休み終了後、何故か男の娘になった男子生徒”らしい。
担任の先生
守のクラスの担任の先生。登場時はタイミングがタイミングだったため、やる気が無いような先生に思えるが、普段はやる気に満ち溢れた新進気鋭という言葉がぴったり似合うような教師。
だが、守のことに関して処理が追いつかず、あんなに疲れたような様子になってしまった。
生徒会長
一年生で生徒会長に上り詰めた、勉強、スポーツ、容姿共々完璧な超人。
生徒からの人気も高く、時には先輩にも遠慮無くビシバシと物申す。
大体の騒ぎの中心に居る守達五人を警戒している。
ストーカー
異世界に居た奴とはまた別の奴。度々ストーカってた。守に目で終えないほどの豪速拳を何度も叩き込まれ、守が走り去る頃には顔が原型を留めていなかった。
ナンパ
異世界に居た奴とはまた別の奴。ムシャクシャしていた守が出会いがしらに正義のパンチ(魔法)で吹っ飛ばした。
そのことを恨みに持ち、魔力切れで本調子ではない守に復讐しようとするが、守の機転と、その親友五人により失敗に終わる。
火太郎の母親
憐れな事に守の変化と非常識な言動によって数分間瞬き一つしないオブジェになってしまった。
非常に常識人。さすが火太郎の親。
ラブレター
増殖機能つき。ワカメのように増える。
不可思議事象対策組
やたらと名前が長い。前述のストーカーとナンパもその一員だったので、守がもしやこの組織に危害を加える気では?という疑いが出たため、守に接触。結果は白だったため、安心している。
もし守の詳しい事情が露見していたら、この組織に狙われる事となっていただろう。
魔力切れ
魔力を使いすぎてある程度の量まで減ると、生き物は気絶する。
症状は生き物によるが、人間の場合、虚無感、脱力、意識が薄くなる、などがある。
ちなみに完全に無くなると、魔力が外部から大量に供給する必要があり、されなかった場合は死ぬこともある。
これらの症状は、生き物が無意識に魔力を使って動作や生命活動を補佐しているからこそ起きるものであり、魔力が必要無い生き物は魔力切れの症状が無い。人間が精神的に昂ぶった時に良い結果を残せるのは、無意識に使う魔力が多くなり、動作などのパフォーマンスが向上するためで、守が必死になったときに機転が良くのはこれに近い…え?何言ってんのか分からない?大丈夫。俺も分からん。あと、念のため。今の理論は全て当小説限定の設定です。決して現実にそうだと真に受けたり、他の小説と当てはめるのは止めてください。他の作者様がこの設定を持ち出す、あるいは被ってしまうのは私は構いませんが、もしそちらで気になる場合はごめんなさい…って、何を言ってるのかわからねー。




