用語解説?やたらきつい!?
二話目。
大分間が開きました。
見返す話数が多すぎて辛い…
門番
極度の人間嫌い。タカミにコテンパンに打ちのめされた。ドンマイ。
モスタ村
地図に載っておらず、魔物が蔓延り、争いごとが絶えない混沌とした村…
ではなく、住民は魔物しか居ないものの、至って平和な村。地図には載っていないが。
その住民の中には人間を恐がる者も多く、基本人間は入れないようにしている。
人間が魔物はすぐに襲ってくるものという認識があるように、魔物にも、人間はすぐに襲ってくるものという認識があるらしい。
イメージしにくければ、蜂みたいなものと思ってもらうと分かりやすいかもしれない。
ちなみに、純粋な人間は駄目でも、亜人はオーケーらしい。
ルド
黄金人の一人。
村を出て行った幼馴染のルーを探しており、旅をしている。
黄金化した時に守に襲い掛かったのは、近くにメタフォの森があり、そこで姿かたちが変わったかもしれないという可能性があると思ったからだ。
探している黄金人ではなかったが、そのときの守の状況からして、あながち間違いではなかった。
黄金化
黄金人が出来る、十の六乗の接頭語の進化的な一時的なパワーアップ。
すると髪が金色になり、戦闘力的な何かが跳ね上がる。ただし気性が荒くなり、戦闘狂と化す。常に頭に血が昇っているような状態で、冷静さは欠片もないといっていい。
だが、性格の変化はある条件をみたすと克服できるらしい。その条件は今のところ不明。
また、黄金化は任意で解けるが、冷静になれば解ける。
それにしても誰だろうか。こんな手抜き感満載のネーミングをしたのは。
自称二十歳独身男性
モスタの村の次に訪れた村で、守一行にその村のことを教えた。結局ナンパだった為、タカミがハリセンでコテンパンにした。
非殺傷な武器だから問題は無い。
吸血鬼
テンプレ通り、人々の血を吸い、血を吸われた者を自らの眷属にする種族。この世界では一応亜人の扱い。
やはりというべきか、その顔立ちは端整で、鋭い牙を持っている。
今回出てきた吸血鬼は、小さい者が大好きだったらしい。年齢の事なのか、それとも体の大きさの事なのかは不明というか、それを知ることを恐れた守に止められた。
掛けられたものの喋り方を変えるという何故あるのかも分からない秘術を使い、守達を苦しめた(精神的に)。特にデュアが重症だった。
最後はタカミのハリセンによって撃沈。
秘術
吸血鬼を始めとする、さまざまな亜人が使える、魔法とは少し異なったものの総称。術戦闘用のものから日用的なものまで色々とある。
使える術は種族によって違い、実は黄金化もその中に入っている。
だが、今回使われたものは何故存在するのかという事すら分からない部類のものだった。誰が開発したのだろうか。
何故かあったブリーフ
タカミが何故か所持していた。タカミ曰く珍しい性能があったからなんとなく持っていたとか。今はタカミのアイテム収納欄でまた眠っている。
もうネタばらしの機会が無いので言うと、その性能というのは、かわいさのパラメータが激増するというものだった。
ゲームの中では、かわいさのパラメータが高いと、NPCとの交渉で有利になるという噂がある。似たパラメータに美しさもあるとか。
町長
この小説では珍しい、町の長。
ジュースと育毛剤を間違える辺り、結構ドジらしい。
飲むタイプの育毛剤
飲むと髪の毛だけが異常に伸びる、とある町の名産品。
守が飲んでしまい、そこから守の男の娘化が始まった。
貞夫
守が髪を切るために、どっかの幽霊を真似て皆を怖がらせ、髪を切る許可を貰うためにした一発芸。
怖がられるどころか、その声と身長、そしてネーミングで大爆笑され、守の黒歴史入りを果たした。
見ていて微笑ましかったらしい。




