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用語解説?なんで今!?

一話目。

今回は本編ではありません。用語解説です。

今やっとかないと、更に後回しになって書く量がとんでもないことになりそうだったので、今にしました。

…今回は三部で収まるかな?別に決めているわけではありませんが。

 セカジのむら


 スタット村とは隣の村で、その間にはかつて守とフォルフ、そしてギーナが出会ったダーフォの森がある。

 観光名所と呼べるものは特になく、強いて言うとするなら前の村長が村興しのために建てた動かない風車くらいだ。

 一週間に一度尋ねてくる人間が居るらしいが?


 うごかない風車ふうしゃ


 前述のセカジの村に何故かある風車。その下には居住スペースがあり、ライとウィドが住んでいる。

 セカジの村には風はあまり吹かない為、風車は動かない。

 だが、夜になると動き始めるという噂があり、近隣の住民からは割と気味悪がられている。

 その噂は本当で、村長の指示により、ウィドが住民が寝静まった頃を見計らって能力で動かしている。

 それを移図離に見られたことで守一行に知られることとなった。なお、現時点ではこの複線は回収されていない。

 …さらっとメタ発言が入ったけどまあいいか。


 ライ


 ウィドの兄。前述の風車の居住スペースに住んでいる。

 移図離に動いていている風車を見られたことに気付き、慌てて隠すように頼みに行った。

 その時に眠っている間に着いていてよく分からなかった移図離にセカジの村のことを教えた。

 元々セカジの村の住民ではなく、別の村に住んでいたのだが、ある事情によりその村に居られなくなったため定住できる村を探していた時にセカジの村に辿り着き、村長から夜に風車を動かし、そのことを他言しない事を条件に住む場所を提供された。

 何故そこまでして風車を動かさねばならないのか、疑問に思っている。


 ウィド


 ライの弟。風を生み出す能力の持ち主で、その能力を使って真夜中に風車を回していた。

 村長に命じられたからそうしているだけで、ライ同様何故そんな事をしなければならないのかは分かっていない。


 かぜ能力のうりょく


 ウィドの能力。これがライ兄弟が村から出て行くきっかけとなった。

 村に突然竜巻を発生させれば、村に居られなくなるのも当たり前だろう。

 ウィドに非があるのは否めないが、大本の原因はその村の子供達による徹底的ないじめによるもので、それがなければウィドもそんな事をしていなかったので、どちらかというと村の住人の方が悪い。


 魔法まほう魔力まりょくあやつ能力のうりょく


 ギーナの能力。名前を聞いただけでは大した能力ではないように思えるが、実はものすごいチート。

 普通、魔法を使うときのイメージはよほど単純でない限り全くイメージ通りになることは無い。

 だがこの能力は、どんなに複雑なイメージでもそのイメージ通りに発現する。

 能力なので精度は普通の魔法より上で、魔力は無限。要するに、何度でもほぼ何でも思い通りに出来る。ギーナさんマジチート。

 実は第二十四話で、エルフであるフラルや、魔物のフォルフよりも魔力の使い方がうまく、長い時間魔力を込められたのはこの能力のおかげ。

 しかし、そんな能力にも限界があり、イメージ出来ていないことは出来ないし、魔法では出来ない転移や蘇生は出来ない。



 セカジのむら村長そんちょう


 ライ兄弟に風車を動かす事を頼んだ張本人。

 ある人に吸風石に風車の風を当てることを依頼され、ちょうど定住する村を探していたライ兄弟に依頼する。

 何故風を当てた吸風石が必要なのかは聞かされていないようだ。

 その依頼の内容は、風車を動かして吸風石に風を溜め、その吸風石を買い取るというものだった。悪い事に使うわけじゃないから心配するなと言われたらしいが…怪しい事には変わりない。

 だが、村の予算が厳しかったため、仕方なく受ける事にしたらしい。


 吸風石きゅうふうせき


 風を溜め込み、少し魔力を込めると溜めた風を放出する性質を持っている緑色の石。

 魔力に反応して風を放出するため、魔法や能力による風を当てても溜める事はできない。

 なお、放出する風の量は調節可能らしい。

話を見返してみて、誤字が結構多い事に気付きました。

今回は話を読み返しつつ、誤字も修正していこうと思います。

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