第二百三十一話 何かが引っかかる?そんな事ある訳が…あった!?
一話目。
今回は眠い中書き上げたので、いつにも増して訳の分からんところがあるかもしれません。
眠気が少し覚めたからと書いていたらこの始末。
「…とまあそんなことがあった。」
お互いの事情報告が終わった。こちらは”異世界ドタバタ騒動記”や、俺が受けた罰について話した。
向こうだが、どうやら俺たちが居ない間にルドと合流して俺たちを捜していたらしい。
ルドと合流する時にひと悶着あったそうだが、タカミがハリセンで鎮圧してたらしい。タカミすげえ。
「で、さっき言ってた本は…」
「ここだ。」
リュックサックを開け、その中にある本を見せた。
かなり多い。これを全て読まなければならないと言われると気が重い…
…ん?なにか引っかかるな……なんだったか…
時間が掛かる…しなければならない…ああ!!そうだ!!
「早く帰らないと!宿題に全く手をつけてないんだった!!」
「しまった!夏休み終了まであと一週間だってのに!!」
「なにいいいいい!?」
俊太が言った事が正しければ、残り一週間で宿題を終わらせ、本も読まなければならない。
本を読まなければ男に戻れないし、銀髪がそのままと言うのも嫌だ。だからこそ早く帰る必要がある。そして早く元に戻らなければ…
「くっ!俺は帰るぞ!」
「あ!待って!」
ナイフを鞘ごと(本体ごとのほうが正しいか?)を取り出し、俺たちの世界に帰ろうとする。
しかし、そこに光が待ったをかけた。
「だが待たない!」
「なら私もついていく!」
「俺もだ!」
「俺も…って、皆かよ!」
光も俊太も太郎もついてこようとする。
そこを他の皆も無言で俺に摑まってくる。だが、俺は止まらない。
俺はそのまま移動する。皆も連れて…
「ただいまぁ!!」
「「「「「「「「「「「「「「『『おじゃましま~す。』』」」」」」」」」」」」」」」
「えっ!?お、おかえり…?」
俺はダイレクトに家に移動した。母さんが戸惑っているが、それどころじゃない。早く宿題と読書を終わらせなければ…!
「ちょっと待った!アンタは誰だい!?そしてなんか増えてないかい!?」
「事情説明は任せた!今は宿題だあああああああああ!?」
廊下を駆け抜け、自分の部屋に戻ろうとしたが、俺の目の前に現れたバリアーにぶつかる。状況からして母さんが作ったのだろう。
「アンタも説明しな!」
この後何度も母さんから逃げようとしたが、逃げられなかった。
で、結局俺も交えて説明する事になった。知らなかった。母さんからは逃げられない。
あと、また俺は自分の姿のことを忘れていた。何で思い出せないのか…俺にも分からない。誰か教えてくれ…
「ハッハッハ!ま~た大変な事になっちまったねえ~。」
「笑い事じゃないだろ!!」
俺たちの話を聞くなり母さんは大笑いする。
何でこんなに笑われるんだ!人がこんなに困っていると言うのに!!
「いや、悪い悪い、いつものことみたいにしか思えなくてねぇ~。」
「いつものこと?こんな事がいつもある訳が…ある訳が…訳が…あった…」
あったよ…いつものことだったよ…いつも似たようなことがあったよ…
「あるんじゃねーか!」
「あったね。」
「あったな。」
「夏休みの前からも大分酷い目に遭ってたけど、夏休みからは更にエスカレートしてるよね~。」
「…夏休み前は主に俊太のせい。」
ああ…そうだったな。夏休み前はともかく最近は俊太が居なくとも災難が降りかかるからな…
ん?夏休み?そうだった!!
「宿題しないと!」
俺はそう叫んで、今度こそ自分の部屋へと直行した。




