第百四十一話 これはばれたか?特殊すぎるデュア!?
一話目。
何で今日は今まで書かなかったんだろうか…
「と言う事は、守はルーマだったの?」
…あ、気付かぬ間に墓穴を更に深く掘ってた。フラグ強化ならぬ墓穴強化か。
……しらばっくれるだけしらばっくれてみよう。
「ま、まさか~そんな訳が無いだろ!」
「…ダウト。」
あっさりばれた!
「焦りすぎて分かりやすかったな。」
マジでか太郎!
「うわああああああ!!結局本当だったあああああああ!!」
なんか俊太の様子がおかしい。
「割り切って、俊太。いつまでも引き摺らないの。」
「引き摺る?どういうことだ光?俊太の様子がおかしいのは何でだ?」
「…え?分からないの?」
「心当たりなんぞ欠片も無い。」
「「「「「「「「「「「「「「『………』」」」」」」」」」」」」」
何で皆呆れたような目で見てくるかな~!マジでわからねえんだって!!
「…本当に…覚えてないのか…?」
「何の事だかさっぱりなんだが…」
「よっしゃあ!覚えてねえ!!」
何だ俊太、俺が覚えてない事がそんなに嬉しいのか?
「訳が分かっていない守のために解説すると、俊太はルーマに勢いで告白した事を悔やんでるんだよ~。」
「止めろおおおおおおおおおおおおお!!!」
フラルの解説と同時に俊太のとてつもない絶叫が響き渡った。
「ああ、あれの事か…」
そう言えばそんな事もあったな。いろいろありすぎて完全に忘れてた。俊太の事だし、どうせネタだろうとしか思えなかった。
故に、女になった事を隠しつつ、男に戻ろうとしていた必死になっていた俺には、重要度が更に低く感じられ、ついには完全に忘れたと言う事態になったのだろう。そうだと思いたい。俺は創作物とかの鈍感主人公じゃないんだ。一緒にされちゃ困る。
「俊太はかなり気にしてるらしいが、俺は全く気にしてなかったぞ?
というかそれどころじゃない程の事態に陥ってたから、気にしてる余裕も無かった。」
「…なんか、俺、馬鹿みてぇだ…守は気にしちゃいなかったのに俺は…」
俺の言葉に、俊太が沈んだ。こいつそんなに気にしてたのか…
「まあ、あれだ、吹っ切れろ。」
「うわああああああああああ!!よし、吹っ切れた。」
「早っ!!」
こいつ能力で吹っ切れる速度でも上げたんじゃないか?と思うほど早く吹っ切れた。
「それはともかく、もう夕食にしないか?腹が減ってきた。」
『おっと、我も頂こう。』
「え?剣がどうやって飯を食うんだ?」
「ああ、皆には言ってなかったが、デュアは人の姿にもなれるんだ。デュア。」
『ほい。』
デュアが人の姿になる。
「「「「「「「「「「「「「「「『えええええええええ!!??』」」」」」」」」」」」」」」」
驚きすぎだろお前ら。
「でもさ、そんなら待ってた間の食事とかはどうしたんだ?」
『ああ。我に食事は要らぬ。生きていくだけならな。』
「え?じゃあ何で…」
『いわゆるメンテナンスだ。我は少し特殊な剣でな。
刃を研ぐ必要が無い代わりに、人の姿となり、食事することによって、切れ味が良くなる。
更に、腹が減ったからと言って、別に切れ味が落ちるわけでもないので、我は使われない限り、食事の必要も無いのだ。』
特殊すぎないか?それ。
しかし、研ぐ必要が無い事はありがたいな。砥石なんて持ってないし。
しばらくあっけに取られた皆だったが、普通に立ち直り、夕食となった。
夕食の時に、高壁も向こうのルーマだった事がばれたりはしたが、他は特に何も無かった。
…俺の能力について訊かれ、正直に話したら驚かれたということもあったが。
今ギーナの家に居るメンバーを挙げてみた。
高壁守、フォルフ、ギーナ、佐藤太郎、ギファード、ガーニャ、フラル、守の父親、守の母親、日野火太郎、早木俊太、吉野光、渡移図離、キャビ、タカミ、リセス、高壁守(別世界)、テチヤ(別世界のギーナ)、ハク(別世界のフラル)、リセス・アンカー(別世界)、デュア
総勢、二十一人(約二名人間じゃない)。
作者の計画性の無さがうかがえる人数だ…
まあ、ノリと勢いで書いてちゃ、計画性もクソも無いか。




