第百六話 しつけえよ?混乱の始まり…もうとっくに始まってた!?
一話目。
…ついに…ついに勉強地獄から脱出だーーー!!
三十日にテストがあるものの、最後の一日。最早終わったも同然…!
これで執筆できるぞーーーーー!!!
と言う訳で、遅れてしまい、申し訳ありません。
ですが、この地獄の六月を乗り越えられたので、しばらくは投稿ペースが戻ってくると思います。
…夏休みは忙しくなりそうですが。
「なー、本当に違うのかー?」
「「違うっつーの!!もういいよ!!」」
ギーナのしつこい問いに、俺たちの否定の声が上がる。
そんな事をしながら、俺たちは歩いていた。どこへ向かっているのかは、俺には分からない。
「ホントにホン」
「なあ二人とも、俺たちは今どこへ向かっているんだ?」
まだからかってくるギーナの台詞に、わざと被せて訊く。もうこんな漫才やってられるか。
「ああ、当然ギーナの家だけど?」
「……ああ…そう言えばこの方向はギーナの家だったな…忘ってた。」
「………なんで君は僕の名前だけでなく家まで知ってるのかな?」
あれ?またボロ出しちゃったか?
「…まあ、それも含めて後で言うね。」
「何かスマン。」
なんとなく謝ってみる。そう、全ては自己満足のために…
完
なんて冗談を考えてみたりしているうちに、ギーナの家に着いてしまった。まあ、悪い事でもないが。
むしろ、歩けど歩けど着かないとか言う方が嫌だ。嫌過ぎる。
と言うかそれなんて怪奇現象なん…
「「ただいま~。」」
俺の事なんか無視して、二人ともギーナの家に上がる。
「ってこらそこぉ!考え事している人をそのまま置いてったら死ぬって、親から聞いてなかったのかぁ!!」
「聞いた事無いな…」
「同じく。というか、どんな状況になったらそんな事を言われるの?」
「こんな状況だ!!」
「「……」」
「……まあ、なんだ。お邪魔しま~す。」
俺たちは家の中に入っていった。二人が呆れ顔だったのはご愛嬌だろう。
「おかえり~…あれ?ルーマ?」
うお!?何だこの子供は!?
俺たちは上がって早々、子供に出迎えられた。見た目は十歳くらいだろうか。一体誰なんだ…?
「ああ、この人はルーマじゃないよ、キャビ。」
「キャビ!?こいつが!?」
そうか、コイツがこっちのキャビか…
「何故ルーマじゃないのに俺の事が分かる!」
「え!?…ああ…お仕事モードか…」
ああ、びっくりした…突然雰囲気がガラリと変わるもんなコレ…
「なに!?何故お仕事モードのことまで知っている!?」
…あ、こっちの混乱は収まったけど、向こうの混乱は更に悪化した。
「…それも後で分かるわ。」
ああ…もう本当にスマンな守。苦労を掛ける。
「…本当に申し訳なく思ってるなら、演技か何かでカバーしてよ…」
「…そうだな。あと、地味に心を読むのは止めていただきたい。」
「……嫌でも分かる、と言ったら?」
「………スマン。」
非常に申し訳ない気分になりつつも、俺はただ、謝ることしかできなかった…
作者のどうでもよすぎる実話
英語のテスト勉強中…
作者「ん~と…これの和訳は~…分かるやつを言うと…液体…塗料…掃除……ん?まさか…”掃除用液体塗料”!?何だソリャ!?塗るのか掃除するのかよくわからんわぁ!!
…そんな訳無いか。まあ、ここは赤ペンで答えだけ書こ~っと。」
………マジでどうでもいいですね。まあ、何か書きたい事があればまたこんな感じで書くかもしれないので、その時は温かい目で見てください。お願いします。




