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その1

*この物語は『遥か彼方』の続編です。未読の方は先に『遥か彼方』を読んでいただけると幸いです。

 俺たちは昼飯を食べ終わり自分の教室に向かっていた。

 近づいていくと教室の中から険悪な話し声が聞こえてくる。

 あ、やばい。隣にいたケイゴがキレるのがわかった。凄い勢いで教室へ入っていく。


 教室からケイゴの叫ぶ声が聞こえる。

 あ~過激なことを言ってるよ。

 教室のドアが開くとケイゴと黒川飛び出していった。ケイゴに手を握られ引きづられるようにさっていく。

 

 彼らの後姿を見ながらオレは心の中で思う……ケイゴがんばれ。


 オレは一緒に居た久志と別れて、教室に入る事にした。

 この教室の雰囲気の悪さは何だ……外から聞いて何となくわかっていた事だけど悪すぎる。

 クラスの女子が一人泣いていた。その子を慰めている女子もいるけど……何かうざい。

 泣いてる方の名前は、金城きんじょうだったかな?

 オレは彼女がケイゴの事を好きなのを知っていた。

 

 はぁ~。周りに聞こえないように小さくため息をつきつつ自分の席に座った。

 授業が早く始まって欲しいなんて、思ったのは初めてかも知れない。

 チャイムと同士に、数学教師の橘先生が入ってくる。

 

 授業が始まって少し経つと教室の雰囲気の悪さはいつのまにか無くなっていた。

 そして、授業の終わる間際で、つるちゃんが乱入!! 橘と何か話をしている。たぶん二人はつるちゃんの所、音楽室へ行ったらしい。


 午後の授業が全て終わった。

 クラスメイトたちは帰る準備をしているけど、結局二人は教室に戻ってこなかった。

 

 帰りやがったなあいつ。


 今日も部活があるというのに……まあしょうがないか、明日どういじめたろ……楽しみだ。

 オレはクラスメイトたちに挨拶して教室を出て音楽室に向かった。



昔に書いた作品のリメイクの何回目?だろうか、黒歴史的な「遥か彼方2」ですw

自分で言うのもなんですが色々ひどい、でも読みやすくするだけのリメイクに止めています。今後、時間があれば「遥か彼方3」(一応完結編)とブログへ載せていなかった新作?「遥か彼方4?」をアップできたらと思っています。期待せずにお待ちください。

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