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復讐を終えた後

 初めましての方、こんばんわ、ユウキ±と申します。

 そして「幼馴染は僕を放してくれない」を読んでくださっている方はいつも応援ありがとうございます。

 今回は本日思いついたばかりの新作です。

 復讐を終えた二人のその後の旅の話を書いていきます。

 よろしければ、最後までお読みいただけると幸いです。

 これ良かったなと思ったら、ブクマや評価をしていただけると励みになるのでご検討いただけると幸いです。

 では、本編をお楽しみください。


「これからどうするんだ?」


 王宮を出ると、僕と同じく復讐を終えた彼女がどうするか気になり、そう問いかける。


「さぁ、どうしようかしら」


 彼女の目は見ていてあげなければ砂に溶けて消えてしまいそうな儚く危険な感じがした。

 彼女は昔から少し投げやりな部分があるので、不安だったし何よりこのまま見捨てるような感覚がしたので助けたいと思った。

 同じ釜の飯を食った仲だし、何より復讐を終えて自暴自棄になってほしくなかった。

 

「行く所がないなら、僕と一緒に旅をしないか?」


 復讐を終えて考えていた事だ。

 各地を巡り冒険者の依頼等を受けて安住の地を探す冒険をしようと心に決めていたのだ。

 こことは関係ない、今までの思い出を思い出として新たな地で一歩進みたいと考えていた。


「旅?」


 彼女は不思議そうにこちらを見てそう言うと、僕は頷く。


「なんで旅?」

「どうせ暇なんだろ、一緒にどうだ?」


 呆れたように言う彼女の手を握り、笑顔で誘うが迷っていたが、やがて小さく頷いた。

 

「よかった、これからもよろしくな」

「うん、よろしく」


 これから始まる新しい旅路に期待と不安が入り混じるが、彼女と一緒なら楽しいのは間違いないだろう。

 そうして互いに支度を済ませ、僕らは旅に出るのだった。



 今回のお話はいかがだったでしょうか?

 面白かったら幸いです。

 なるべく早く投稿するのでお待ちいただけると嬉しいです。

 それではまた次回、お楽しみに待っててくださると嬉しいです。

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