55.回復する世界。苦しむ魔王。そして別の国王一族の崩壊。
55.回復する世界。苦しむ魔王。そして別の国王一族の崩壊。
まず、確保された宿の中でポチッと、ボタンを押して魔神と魔王の魂の欠片を封印されたディスクは、天界に送られる。
全80億テラバイト(TB)
押す作業だけでも一時間かかった。
そして次の日に王城に入る。
あの、大広間でダンジョン攻略の労を労われた。
そして、全貴族からあの困った邪神になっていたエルフ?の討伐を感謝された。
親の形見とか、家宝、国宝など代えがたいものまで盗んでいたらしい。
そして、ある相談を聞いてほしいと言われた。
王女様とか公爵家の令嬢とかが、小さめの謁見室に入ってくる。
ん?? 相談だよね?
国王フラッシュ・デ・メタボ
「そのな、この娘(王女)達はある特性が有るのだ。
前世の記憶があるらしい。
地球という世界のなのだと。
そして、あのダンジョン完全攻略の前に、ワシと王都の大司祭は、いきなり眠につき神託を賜った。
君がこの娘(王女)達の、悩みを解決できる者だという。
そして、絶対言えない事も聞いた。
頼む!少し口は悪いが、心は悪いとは思えない。検討してくれ!」
あ~、絶対言えない事は恐らくだが、この世界の事だろうな。
この世界そのものを聞いたのか?
女神ハシュリーターからの無理矢理の依頼からは避難しないと!
だが、前世の記憶がある?
どういうことだ?
はて、どこかで見たような顔だな~。
どこかで?どこだったかな~?
この女性達の歳はほぼ一緒で、僕より少し上の年齢だな?
う~ん、辺境伯領では見たこと無いよな?
そして、何故か王女の寝室?につられてしまった。
デカイ寝室だな。
そして、屋根裏から出てきた護衛くノ一が姿を見せた。
あ!コイツ!
思い出した!思い出した!
アレは、高校3年の時の修学旅行の時だ!
オレは…、オレは…、オレは。
オンラインRPGゲームをするために、修学旅行を拒否して、いかなかったのだ!
なぜって? クランマスター達からイベントに誘われたのと、いじめられていたから行くメリットなんて何もなかったからな。
そして1週間後に学校に登校したら、校長に怒鳴られて殴られて、教頭にも蹴られて教師たちにも暴行を受けたので、途中から録画するためにボタンを押したら、ヨローチューブって動画配信サイトに実況中継モードで全世界配信されて、警察が突入してきて教師たちは現行犯逮捕されていたな。
で、全教師たちが逮捕されて、学校が公立なのに途中学期なのに、なぜか廃校になってそのせいで大学から試験もまだなのに不合格なんて通知が来たせいで、高卒の秘密金鉱山堀りにさせられたのだよな!
何があったかって?
オレは現場にいなかったので知らなかったのだが、修学旅行のバスが爆発したらしい。
全部かどうか、どんな爆発だったのかは、高速のパーキングエリアのカメラ画像くらいしか、見ることができる資料が無くてわからない。
オレ以外の同級生と教師も全滅だったらしい。
何故か助かったという、バスの運転手とガイドさんは長期の事情聴取だと聞いたが、その後はしらん!
そうだよ!眼の前にいたのは、その時に死んだらしい同級生の幼馴染のそっくりさんだよ!
3回オレを振った幼馴染のそっくりさんだよ。
護衛くノ一?
「間違いない!まだ高校入りたての時の、葉太だ!
よ、良かった~。
私達だけ、この世界に転生になったから困っていたのよ~。」
メタボ王国の王女
「麻実田 葉太君? あ~!思い出した!振り振りゲームで会ったよね!」
振り振りゲーム?
何だそれ? 黙って聞いてみる。
「でも良かったわ~! 麻実田が、この世界での勇者だったなんて、これからの勝ち組ライフ決定じゃん!」
「あんた、まだ反省してないわね。あれほど反省しないと、ここまでお膳立てしたのが全て駄目になるぞって言われていたでしょ。」
あ~、大体わかってきだぞ。コイツらはあのエルフと同じく僕を食い物にするつもりだ。
なんとなく(オレ)から、(僕)に変わって冷静に分析する。
こいつら、元パーティーだった奴らと同じだったのだ。
「早くいいなよ!私達を助けてくれって。」
「馬鹿じゃないの? 麻実田だったって事は、簡単よ!あいつから、助けさせて下さいませって、言う流れじやないの?」
あ、駄目だ!なんとなくわかったぞ!コイツラは、異世界チートとして上級貴族の御令嬢に生まれたけど、関わったら保険金殺人みたいに殺されるって、見破られて婚約者がいなかったんだ。
公爵家とかの御令嬢だったら、3歳で婚約者がいるって話もあったからな。
なるほど!なるほど!だから、厄介払いも出来そうだったから、国王様も逃げた。
なるほどね~。
リーフ
「あの~、(パラライズ!よし!麻痺したな!)お姉さん達はどこの御婦人様かわかりませんが、用事がないみたいなので失礼します。
それでは。」
と、言ってリノアと共に退室して王都の宿屋入った。
教主リノア
「大丈夫だったのですか? 知り合いだったのでしょ?」
リーフ
「何を指令されたか知らないけど、関わらないほうがいい。
アレは駄目だ。既に国王様ですら逃げていた。」
しかし、やはり追手がいた。
その頃、魔大陸では魔王が苦悶の表情で脂汗をかいて玉座に座っていた。
魔王 ブリーミャール・クローン
「く、封印された魔神様から賜ったモンスター、ウロボロスですら討伐されただと。
グハッ! く! この世界(惑星)は91%、そしてこの管理者世界(宇宙)は86%まで、既に占領出来ていたのだぞ!
グハッ! う!グハ!
いきなり、この1ヶ月でこの惑星に持ち込んだ戦力の75%が、討伐されただと!
ハァハァハァハァ!クソ!モンスターに付与した魂そのものが消えた!
いくら身体を回復させても、ワシそのものの魂すら回復していない。」
「魔王さま!大変です!メタボ王国のダンジョン地下深くに撃ち込んだ大魔核が、砕けていました。」
(ウロボロスと共に砕けた模様。)
魔王 ブリーミャール・クローン
「撃ち込んだ大魔核がやはりなかったか。クソ!いまから俺は眠る。だからその間に、地上に魔王軍と新生四天王を放って暴れさせろ!
混乱させるのだ!わかったな!」
ガコン! 魔王の玉座前の86%の表示のモニターが、75%に変わる。
それを見て、すぐに指令を伝えに行った側近を見ながら、魔王は眠りについた。
次話予告
押し売り嫁はお断り!自分で探します!
ハァ?メイドを増やせって?断ります!
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』




