23.元国王達の発見で、内戦再開か?
他作品もαポリス、カクヨムにもあります。良ければよろしくお願いします。
23.元国王達の発見で、内戦再開か?
下水道のドブ掃除が、進みすぎてピカピカになった頃。
王宮の臨時政府に、ハンターギルドからある報告が入ってきた。
下水道の奥に、妙な扉がある。
実は、国王達の逃げた地下世界の事は、城の資料調査でわかっていたのだが、入り口のロックの解除に失敗していた。
なので、別の入り口を探していたのだ。
しかし、かなり昔のことなのでどこにあるのかわからなかったのだが、ついに発見された。
最近は、やっと友好国との商売も軌道に乗って、食料事情もマシになった王都。
だが、そのニュースは人々に影を落とした。
今日は僕も、店の前を強化補修している。
内戦になる可能性があるのと、最近の激務で従業員の休みも無かったから、有給休暇を出したのだ。
僕は、ブラックな事はしない!
しっかりと、休暇はだす!
これまでの激務は、飢えを出さないためだったから、仕方なかった。
カン!カン!カン!カン!
ハンターギルドや各ギルドの非常の鐘の音が響く!
ついに、作戦がはじまった。
下水道入り口には、魔法使いがファイヤーボールをいつでも撃てるように待機。
各貴族軍が、地下世界へ突入の準備もできていた。
ハンターギルド受付嬢メイとベロアの二人が、お好み焼きでいいから作ってくれとやってきた。
え、スキルでキャベツを出していたのが、バレていた??
ハンター達は、みんな知っていたらしい。
あ~、なるほど。黙っていてくれたのか。
ありがたや~。
で、何が起こったかというと、元王族は全員捕まったのだが、作戦の時に王都名物になったナゲットが他の公爵達に広がって、全て買われてしまったと言う。
なぜか、強くなって強さはあるエリート近衛騎士団に圧勝したというのだ。
へ~、圧勝。
まぁ、王都が戦場にならなくて良かった良かった。
だが、食料が無い!
なのでキャベツを出して欲しいらしい。
薬師ギルドマスター自らマナポーションを持ってきた!
頑張ります!
だが、その頃この王国があるマイネ大陸と海を隔てた大陸、魔大陸では…。
始まりのサンドゴーレムすら倒せない者達がいた。
元第3王子勇者 ルテケザフ・ド・ニャチム
「おい!勇者!助けろよ!」
剣士ガリ
「クソ、コイツら刃が通らないぞ!」
重戦士ゲリ
「だめだ、盾が保たない!」
魔法使いボヘ
「ゆ、勇者あいうえお、さま~、お助けを~。」
ヒーラー トト
「ヒール!ヒール!ヒール!もうだめ!魔力が保たない!」
勇者 あいうえお
「あ~、パス!僕は戦わないから。それとコレがオレの名前じゃないから。
女神に頼まれた時に、間違えて入力しただけだから。
じゃあ、逃げるか。さよなら~。」
異世界召喚勇者の逃亡。
各国から集められた任命勇者達の敗北。
各国のSランクパーティー(ある一国を除く)の大敗北によって、そのまま魔王 ブリーミャール・クローンの進軍によって、このマイネ大陸の沿岸国の一つが滅びてしまった!
そのまま、(勇者あいうえお)は逃亡。
マイネ大陸全土で指名手配となる。
元国王逮捕の次の日。
リーフは、朝ニャチム王国のギルド受付の横の酒場(朝は食堂)で食事をしていた。
リーフ
「あ~、やっとおやっさんの定食が食べれた。
やっぱりこの味だな。」
ギルドの酒場のおやっさん
「ハハ、やっとのんびりできそうだぜ。これまで、忙しかったからな~。」
「ちげえね~や。ハハハハハハ」
今日から3日間リーフの店はお休みだ。
オークが、いなくなったという妙な現象に、ハンターギルドが調査を送り込んだのと、王都で何が起こるかわからないので、リーフには待機要請が出た事。
そして、一番の理由は疲れたという事だ。
スキルばっかり使っているのは、流石に疲れるがそれよりも、腹が減って無く子供がやっといなくなったので、ホットした時に出てくる疲れもある。
開拓団の話も、何人か興味ある人や他国の人が行ったらしいが、昨日に立ち消えになった。
ギルドマスター達曰く、ベラボー辺境伯様が、ものすっごく悪い黒い笑顔で昨日ハンターギルドにやってきて、開拓団の中止と生きているって知った僕の事を聞き出そうとしたらしい。
だけど、他の貴族からナゲット屋に手を出すな!と言われて目を丸くしていたそうだ。
そして、ハンター新聞がやってきた。
どれどれ?
は??
一面は酷かった。
勇者あいうえお 逃亡!
ニャチム王国の任命王子勇者の役立たず!
うわ!なんだこの見出しは!
そして、指名手配された勇者あいうえお の魔導絵(写真みたいなもの)と、ガリズの面々の写真があった。
は?? 戦犯扱いだな。
いや、他の王国もSランクパーティーを出したのだろ?
コイツラはCランクだぞ!
まぁ、僕もフルポーションの件が無かったら、Cランクなのだけど。
なぜ、こんな弱っちいガリズが戦犯なんだ?
は?禁呪を使えと指令されたけど、使わなかった?
その事で、[死出のダンジョン]の攻略情報に虚偽があるとして、聖教国から調査団が出るだと!
ブハッ!
不味い不味い不味い不味い不味い!
もしも、あのダンジョンを崩壊させたのが僕だとバレたら、間違いなく拉致される。
あ!まさか!ベラボー辺境伯の黒い笑顔って!
逃げるか?
だけど、逃げるところなんてあるのかよ?
だけど、聖教国に捕まってしまって、恐らく極秘になっている雰囲気があった、裏の世界はすでに魔神達に占領されたって事を、口をすべらせた時点で、とんでもない事になりそうだよな。
とか言って、チートスキルなんてない!
キャベツ? 食い物だろ!
だいたい、サンドゴーレムって葉っぱ食べないぞ!
それに、発破は結局オーガには効かなかった。バーサーカーフォレット達を吹き飛ばす位だ。
どうしよう。どこか逃げられそうな所は無いのか?
いや、無いよな。
そもそも、魔王ってどんな存在なの?
ここはギルドだ!聞いてみよう。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』




