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リーフクエスト  作者: どら焼き
18/61

18.さぁ火をつけよう!

他作品もαポリス、カクヨムにもあります。良ければよろしくお願いします。

18. さぁ火をつけよう!


 ギルドに避難した人は多い。

 問題は、食料。

 見渡すと、盾術訓練用の鉄板と屋台のソース。そして、パン屋に納入されるはずだった小麦粉。


 そして、僕が出せるのは葉っぱ。キャベツ!



 ジュワ~!


 ハフハフ!

 受付嬢達も、ギルドマスターや職員達も、避難民もお好み焼きを食べている。

 ソースの焼ける匂いに、騎士団達が戦闘を辞めてお好み焼きを持って帰っていった。


 鉄板の下に火をつけて、焼いて行く。

 焼き鳥用のソースの味だけど、美味いな。

 さて、こんな事が起こった以上、この辺境伯領は王都と戦争になるだろう。

 どうやってこの領から逃げるか?

 これは領都民全員に広がった考え。

 さぁどうしよう!


 そしてその日、第3王子は領都から撤退していった。

 領主の館から宝箱そのものを回収したらしい。


 追えー!オレが公爵になるのだ!


 そう、拡声魔法で怒鳴って自ら追撃に出た辺境伯達領軍は、80%の兵を連れて王子を追いかけて行ったらしい。

 そして、残りは領都の壊された大門をある程度修理して閉鎖。


 

次の日


 ドーン!

 ガラガラガラガラガラガラ!

 領都4方向で、大爆発が発生。

 東西南北の城壁の大部分が崩壊。

 そして、領民の大移動が始まった!

 ハンターギルドも移動する。


 ドッカーーーーーーーン!


 そして領民がいなくなった領都の中央こ辺境伯の銅像が夕方になって、大爆発が起きて木っ端微塵になったという。


 チガウの街も燃えていた。

 聞くと、街を略奪した第1王女の第2近衛騎士団は、証拠隠滅のために火を放ったという。


 隣国に行ったとしても、国境から入れてくれるとは限らない。

 ベラボー辺境伯の領民は、王都隣の領に向かうしか無かった。


 

 その頃、王国にも危機が迫っていた!

 なんと、特急で帰った第3王子が持ち帰ったフルポーション(リーフが作った青汁)を飲んだ国王が、たしかに身体の呪いとか腐った部位とか全快したのだが、あまりにも不味い味だったので、意識不明で倒れてしまった!


 国王の政治力の不在。

 王太子である王弟は、美に執着する王妃と第1王女に入れ知恵をした。


王弟(王太子)

「記録によるとSランクダンジョンからは、時々若返りの薬が発見されるらしい。」


 しかし、王妃は頭の中で自分の都合よく変換していた。


王妃の欲望の声

「さぁ、Sランクダンジョンを攻略したハンターを籠絡して、若返りの薬を持ってこさせなさい!」


第1王女の欲望の声

「Sランクダンジョンのハンターを、第3くらいの夫にしてしまって、ダンジョンを攻略させてみつがせるのです!

 さぁ!邪魔な弟の第2王子と第3王子を戦わせて、最後にふたりとも殺せ!」


 国王が、なんとかして病気の身体をおして内戦を抑えたが、まだまだ余裕があるなんて思って跡継ぎを決めなかったせいで、内戦が勃発しようとしていた。




 そんな時、リーフは領からの人の大移動に紛れ込んで、隣の領への砦についた。

 ここは、昔の国境線であり、まだ辺境が開拓されてない時代の対モンスター暴走に対する砦であったのだけど、やはり足止めを食らった。


 通行禁止。


 隣の領は、すでに第3王子と辺境伯達が通過しており、辺境伯領からの移民を認めると辺境伯領は崩壊する。

 そうなると防衛する負担を、隣の領の侯爵がしなければならない。

 なので、封鎖した。


 発破!(ハッパ!)


 ドッカーン!

 そして、モンスター用の壁もなぜか崩壊して、人の流れは止まらなくなった。


 「大変です!グランデ侯爵様の領地に、ベラボー辺境伯からの移民が入ってきました。

 グランデ侯爵様は、軍を率いて追い返そうとしましたが、恐らく魔道士の集団が仕掛けたとしか思えない集団魔方陣魔法攻撃によって、騎士たちは戦闘不能。

 グランデ侯爵は、捕まって食料庫の解放と牢屋に入れられて、移動中。」


 ベラボー辺境伯領、グランデ侯爵領な砦が陥落!

 王都に響く急報!

 迫りくる、ベラボー辺境伯軍!


 王都の危機である。


リーフの視点


 リーフ

「まさか、あんなボロ砦一つ発破ハッパするだけで、グランデ侯爵領が崩壊するとはね。」


 グランデ侯爵領の騎士は、全く強くなかった。せいぜいCランクハンターどころかEランクだな。

 Aランクハンターではない。

 リーフの騎士団に対する、村で教育された恐怖も、発破ハッパされていた。

 それは、一緒に移動する庶民達も騎士団に対する恐怖をこわしていたのだ。


 そして、見えてきたバケツ男爵領との境目は、無かった。

 だけど、騎士団は来たね。数は200騎?

 戦闘は、相手が仕掛けてきたらする。

 だが、戦闘にはならなかったので、黙って素通りした。


 あれ?移動速度速くないか?

 バケツ男爵領の領都が見えてきたが…、煙が登っていた。

 え?、城壁の中は真っ黒!焼けたあと。

 王都の騎士団に対して、接待しなかったから、焼かれたという。

 人々は、焼きだされていた。


リーフ

「ここまで酷いとは…。」

 そして、気がついたら人の数が3倍になっていた。グランデ侯爵領の人が追いかけてきていたのだ。

 そして、リーフは気がついた。これはデモのレベルではない。動乱だ。


 チートスキルでやりたい放題とか、やらかそうとやってきた勇者のヤツに伝言できるとすれば、そんなにイージーに事は進まない世界だぞと、言おうと思ったリーフだった。






だんだんと話が進むにつれて、過激になる予定なので、実は心配です。クヨムに出しています。短期連載予定のこれまでの要望というか、欲望のできるだけ書き込む予定の実験作です。

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