悪役令嬢、魔法検定(後編)
暖かい目で見守ってください
これからも頑張ります
そして魔法検定が始まった
ネルと僕は攻撃魔法の方に行った
魔「じゃあ次はネルさんよろしくお願いします」
ネ「じゃあ行ってくるね」
シ「うん、頑張って」
ネルの能力の力以外は学園に入ったころから
すでに普通の人の2倍くらいあるのだ。
(だけど今はまぁー8年も前だし
そこまで高くないだろうけど)
魔「そしたらあそこになんでもいいので
魔法を打ってください」
(シャイニングレイ)
↓
ネル「光の加護よ我に力を光の弾丸」
しっかり的の真ん中にぽっかり穴が空いたのだ
だけど僕は(やっぱりそこまで強くないな)と感じた。
魔「す、凄い的に穴が空くなんて初めてだ」
(え?そんなにその的硬いの?)
魔「じゃあ次は魔力検査を」
魔「ではこの水晶に手をかざしてください」
ネ「はい、分かりました」
そう言われてネルが手をかざしたら
80という数値が出た
(僕は魔力の平均がどれくらいが平均なのか
分からなく、そのくらいが平均と感じた)
魔「凄い今まで測った中で一番高い魔力量です」
そしてネルの番は終わった
ネ「うー緊張したよー」
シ「でも凄いじゃん、
今まで測った中で1番多い魔力量って」
ネ「そう言われても、あまり実感ないよ」
魔「それでは次、シーナさんよろしくお願いします」
シ「次は私かー、頑張りますかー」
ネ「行ってらっしゃーい」
シ「行ってきまーす」
(何これ、仕事に行く人かよ、僕)
魔「そしたらあそこになんでもいいので
魔法を打ってください」
シ「ちなみに何の魔法でも良いんですよね」
魔「はい、大丈夫です」
シ「じゃあそれでは
ウエポン・オブ・ファイヤー ランチャー」
シ「目標確認、発射」
周りの的も全部壊してしまった
みんなな口を開けてポカーンとしている
シ「あの〜何かやらかしましたか?」
魔「ちょ、ちょっと待ってください」
魔「えーっと、あの魔法は何ですか?」
シ「魔法の名前はいってた気がするんですけど」
魔「いやなんで魔法の名前言うだけで
あんな大掛かりな魔法が出来るんですか」
魔「それよりもあの魔法は
誰から教えてもらったんですか?」
シ「えっとー自分で作りました」
魔「う、うーんと聞き間違いだと思うけど
あの魔法を自分で作ったって言った?」
シ「正確には先生と一緒に作りました」
魔「とりあえずその先生の名前は」
シ「先生の名前はルミリア先生です」
魔「とりあえず後から話を聞くとして、
魔力検査をしよっか」
シ「はい、分かりました」
(先生のは大人の魔力レベルを測るやつだからなー
これ欲しいなー)
そして手をかざしたら160という数値が出た
シ「え?」
魔「まぁーあんな魔法が使えるんだから、当然か」
補足
子供の平均魔力量は30だ。
大人の一級魔法使いの平均が170だ。
そしてその魔法使いはこの世界に10人しかいない
魔法使いは下から五級、四級、三級、二級、一級
そして1番上の魔法使いは零級である。
そしてこの子供の時の魔法検定は
E,D,C,B,A,Sの六つにランク付けされる。
シ「とりあえずランク付けされたら
帰ってもいいですか?」
魔「駄目だよ」
そうして魔法検定は終わった
そして僕と先生はその後5時間くらい話をさせられた
ちなみにネルと僕は当然Sランクだった
毎週火曜と金曜投稿頑張ります