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僕が悪役令嬢だってー!  作者: レイン
5/24

悪役令嬢なのに天才でした(後編)

昨日はちょっと個人的な用事があって遅れました

すみませんm(_ _)m

これからもぜひ頑張っていきたいと思います


そして午後は家の騎士のグライに修行を頼むことに

シ「はぁー」

(言ったはいいけど女子しかも7才だから

稽古でどれくらい強くなれるかはたかが知れてるなー)

グ「じゃあシーナ様、

まずこの木の剣を持ってみましょう」

シ「オイショっと」

(あれ!?意外と軽いなーまぁ木の剣だしね)

グ「シーナ様!?す…凄いですね、

同い年の男の子でもこの大人用の剣

は持てませんよ」

(アレっ、何かやっちゃった?)

シ「いや確かに重いなー(棒読み)」

グ「嘘ですよねー、バレバレですよ」

グ「じゃあまずは剣を振ることから始めましょう」

シ「はぁーい」

グ「剣と身体の軸を平行にして持って、

それで振り下ろす時に肘を曲げて、

腕と剣が真っ直ぐになるように」

グ「じゃあまずはそれを意識して30回しましょう」

シ「分かったわ」

30分後…

シ「終わったわ」

グ「じゃあ次は呼吸法ですね」

シ「呼吸法…なんでするの?」

グ「それは身体能力を向上させるためです」

シ「そんなので身体能力って上がるの?」

グ「そうすると血液の中の酸素量が高まり、

身体能力が大幅アップするのです」

シ「それでその呼吸法はどうすればいいの?」

グ「まずは息を大きく取り込むために

少し息を吐いて、その後に一気に吸い込む」

シ「分かったわ」

(息を少し吐いて、一気に吸い込む)

グ「じゃあ最後は最初の剣の振りを応用して

このボールをたたき落として下さい」

シ「そういえばこれって普通

私ぐらいの男の子は何日かけてするの?」

グ「7日ぐらいですかね、

だけどシーナ様は素晴らしい身体能力を

お持ちですから」

(嬉しいような、そうじゃないような)

シ「じゃあお願い」

グ「はい、分かりました、

そしたらボールを20球落とせたらいいですよ」

2時間後…

シ「やっと終わったー」

グ「じゃあ今日の残りは

それらを使って私から1本取ってください」

シ「え…いや無理無理無理」

グ「やっぱりじゃあこの稽古の話は無しに…」

シ「やらせていただきます」

グ「わたしは剣で守るだけです、どんどん来て下さい」

シ「分かったわ、やれるだけやってみるわ」

(息を少し吐いて一気に吸い込む)

(そしてボールをたたき落とす容量で剣を叩いて、

相手に一瞬油断が出来たら、

横から縦に振り下ろす容量で)

グ「クッ」

グ「シーナ様流石ですね、

いくら私が本気を出していなかったと言えども、

7才の女の子に1本取られるとは

流石にこの国最強の騎士の名が廃れますよ」

シ「いやー、運がよかったのよ」

グ「じゃあ明日もみっちりしごきますよー」

シ「やめてー」

その言葉通り残りの4日間はしごき回された。

次の火曜日はしっかり投稿頑張ります

そして毎週火曜と金曜投稿頑張ります


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