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「よそくできない髪の毛」

作者: パルサー200

 この話は驚いたりびっくりするお話です。


 あるところに、一人の男の子が住んでいました。男の子の名前は『けんいち』です。


 けんいちくんの家族は3人家族です。お父さんの名前は『こうたろう』です。お母さんの名前は『ココロ』です。


 3人の家族は仲良く暮らしていました。

 ちょうどその時、一人の大人の男が来ました。


 その人は悪い人でした。


 すると、けんいちに「明日悪い事が起きるさ」と言われました。


 そして次の日朝、けんいちくんはご機嫌でした。


「昨日のおじさん、全然悪い事が起きないじゃん。おじさんなんてバカなんだろう」とけんいちくんが言いました。


 すると髪の毛が少し伸びてきました。


 そのことをお父さんお母さんに言うと


「違うと思うわよ。きっとただの間違いだと思うわよ。寝ぼけてるの」と言われました。


 お父さんも「お母さんの言うとおりだと思います」


 けんいちくんは「え〜〜〜〜」と言いました。


 けんいちくんはとても困りました。




 すると、お母さんから「お買い物行ってきて」とけんいちくんが言われました。


 けんいちくんは「分かったよ。行けばいいんでしょ」と言って、お買い物に行きました。


 途中で、昨日会った悪い人に会いました。


 悪い人から「きみ、髪の毛伸びたね」と言われました。


 けんいちくんは「違うよ!」と言いました。


「そうさ、その通り! この僕があなたにおまじないをかけて、君の髪の毛を伸ばしたんだよ!」と言いました。


「やっぱりそうだったのか」


 またそのことををお父さんお母さんに言うと、


「そうだったの? ごめんね。お父さんが悪かった」と言いました。


 お父さんは悪い人だと思い、その人を探し続けました。


 だけど、その人は見つかりませんでした。


「なんで〜〜!」とお父さんは言うと、家で待っていたけんいちくんの髪の毛が伸びました。


 お父さんが家に戻ると髪の毛が伸びているを知りました。


 お父さんお母さんは、けんいちくんの事が大好きだったので、「許せない!」と言って、悪い人を探しました。


「やっぱり悪い人はいないわね」


 とお母さんが言いました。


「いないとはかぎらないよ。きっと近くにいる!」


 とけんいちくんはお父さんお母さんに言いました。




 けんいちくんたちは、ずっと探し続けてもう2時間半です。


「疲れた〜〜」


 とけんいちくんが言いました。


「君がまだやると言ったなら、あと1分だけやろう!」


 とお父さんが言いました。


 1分探し続けると、なんと悪い人がいたのです!



「いたな!」


 と言って、けんいちくんとお父さんは悪い人に向かって戦いました。


 また、けんいちくんの髪の毛は伸びたのです。


 けんいちくんはとてもイラついて悪い人に向かってキックしました。


 すると、また髪の毛が伸びたのです。



 その戦いを見たお母さんが


「ちょっとお父さん、けんいち、どいてくれる!?」


「いいよ!」


 お母さんは悪い人に向かって胸にキックしました。


 お母さんが一番強かったみたいで、その人は倒れました。


 するとどんどん髪の毛が伸びていきました。




 お父さんとお母さん二人のパワーで胸をキックするとけんいちくんの髪の毛は元に戻りました。


 お父さん、お母さん、けんいちくんは嬉しくて手を上げました。


 それから悪い人は一度も来ませんでした。



 そして新年を迎える事ができました。


 けんいちくんは嬉しくて正座をして神様に「新しい新年を迎えてくれてありがとうございました。また次の新年を迎えれますように!」と言いました。


 こうして毎日楽しい1日でした。



 おわり

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