ターゲット一人目 ウィリアム・ゴーガン
どうも、作者のダラダラボッチです。初めの一話で前置きや挨拶をしてないな~と思って今書いてみたりします。実は前にラックレスと言うネームで別の作品を書いていたのですがスマホの故障、三年前のアドレス(知るわけね~!( ̄△ ̄))という状態に陥りまして諦めて別の作品作るか!という具合に今、この作品を作っています!更新自体は不定期なので気長にお待ち頂けたら幸いです。
侵入して先に思った事は、(此処…普通じゃないな、いや…魔闘士育成機関ってこの国と合わせても三カ所しかないのだから普通じゃないのは当たり前か)だった。先に来た者がルートを作ってくはしたが正直に言って、三十分で任務を終えられる…かな?という感じだった。道が二手に別れてたので、此処で裏島と別行動にした。
「おい氷牙!此処で別れるぞ」
「おう、そっちも気を付け…って心配いらないかエリート様なら帰って来れるだろ?」
「当たり前だろ?お前はしっかり死んで来いや」
「そればっかりだな!僕だって簡単には死んでやらないよ!?」
「はいはい、じゃあ生きてたら会おうや」
その言葉を残して裏島はターゲットの下へと向かっていった。
「僕も早く終わるか…確かターゲットの名前は、ウィリアム・ゴーガンだったかな?」
調べた情報によるとウィリアム・ゴーガンはこの学園(軍も兼ねている)では大佐の地位に在るらしく、自分の部屋に地位の低い女軍人や女学生を無理矢理に連れ込み事に及ぶらしい…見事なまでの犯罪者だな!名前もウィリアム・ゴーカン(強姦?)にすればいいのに…でもそんな男なら、遠慮なしに殺れるね!
「お願いします大佐!辞めて下さい!……いやぁ!誰か!お願い助けて!」
「残念だったな!悪いが此処は俺が仕切っているフロアでな、助けを呼んで来てくれるのは俺の仲間だけだぜぇ!」
おっと!既に被害者が連れ込まれているみたいたな。
《氷刃結界》
僕はまず誰にも知られないように結界を張り
《鏡映戦闘》
この魔法を使いゴーガンの周りに氷の鏡を作り出した
「さてとじゃあ、これで最後ね…《氷血種》」
「っな!?お前は誰…ぐぁあ!」
その鏡を通りゴーガンの後ろに立った事で、僕に気付いたようだが僕の魔法《氷血種》で四肢や至る所をくし刺しにされ痛みで呻いていた。
「……咲け《血華庭園》」
僕が先程作り出した種が、技をくらった相手の血を一瞬で吸い上げて血で出来た花々を綺麗に咲かせる。流石に大量の血を一瞬で失ったゴーガン大佐は干からびて死んだ。運が良かったようで、襲われていた女軍人は僕が部屋に入った時には気絶していたらしく、口封じはしなくてすんだようだ。
「さて、任務も完了したし僕はこれで帰っ…ん?何でターゲットの顔写真が二枚?何で?今日が特別なのかな?…部屋も割と近くだし構わないけどね」
実はこの二枚の顔写真が罠で次のターゲットが僕の運命を決めるとは僕は想像すらしていなかったけれど、そうとは知ることなく僕は次のターゲットに向かっていった。