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異界と竜の逆ハーもの  作者: 夢山 暮葉
第五章・メメント=モリ
35/82

幕間六・エンシェントドロップ


 深く暗い海の底。日の光も、人の手すらも届かない底の奥深くに、一つの白い神殿が存在した。

 如何なる浸食も受け付けないその神殿の中は、その大部分を巨大なコンサートホールで占められている。そこでは無数の人々が、何かに取り憑かれたかのように、楽器を奏でたり合唱をしたりし続けていた。

 奏でられるその楽曲は、その時々によって絶えず様相を変化させる、狂った色を持つ子守唄であった。ひたすらに、一心に、眠れる神へと捧げられ続ける、永遠なる子守唄。

 そしてそれを謳う彼らは、皆一様に虚ろな表情をしていた。老いも若きも男女も問わずに、無作為に集められた彼らは、完全に自我を上書きされ、ただ“クイーン”の命令に従って謳い続けている。

 その中には、まだ類人猿のような毛むくじゃらの人型や、獣の皮を纏っているような原始人、彫刻のモデルになっていそうなトーガを着ている人。更には恐竜と思しき存在や、絶滅したような古い生き物などの姿までもが存在した。

 そんな彼らの謳う唄に、巨大なゆりかごのような客席にて聞き入り、そして眠り続けているのは、海の色の鱗を持つ竜であった。翼を持たないタイプの、どちらかというと『龍』と表記したくなるような姿の彼は、ゆりかごの中でとぐろを巻いて寝息を立てている。

 不意にホールの扉が開かれ、龍のゆりかごの元へ、一人の人影が歩み寄って来た。まるでお伽噺の中の魔法使いが纏うような三角帽子と黒のローブを着て、栗色の波打つ髪を腰上まで垂らした彼女こそが、“クイーン”その人である。

 己の臣下たちがしっかりと謳い続けている事に気を良くしながら、彼女は光の宿らない翡翠の双眸を龍へと向ける。屍蝋の如く青白い顔に、実の無い笑みを浮かべながら、“クイーン”は口を開いた。


ぬし様。もうすぐ、旧竜会議の時間でございます」


 帽子を外して膝を折り、頭を下げて奏上すると、龍はほんの僅かばかり髭を動かした。間もなく、彼女のすぐ目の前に人型が生成され、そして床に足を付いた。


「おはようございます、主様」

「うー……」


 現れたその人影は、まるで美術品の様に美しい男性であった。人々の理想をそのまま映し出したような、見る者を魅了して止まない体型と顔つき。ぼんやりと薄目を開けている為垣間見える瞳は、彼の背後にある龍の鱗と同様の瑠璃色。艶やかなレグホーンの髪は、柔らかそうにふわふわとしている。

 この百人中百人が振り返るような美貌には、しかし知性が宿っていなかった。白痴のように理性を失った顔で、首を間抜けに傾けながら棒立ちしている。

 彼の名は、ベェ。十何億年も生きている、まさに生ける化石とも言える旧竜だが、ある事情によりその意識の殆どを眠りに就かせている。故に人間世界への露出も無く、この眠れる旧竜の存在を知る者は、同胞以外では皆無に等しい。

 そんな彼の分身たる人型の出現に、“クイーン”は徐に顔を上げ、帽子を被り直した。


「さぁ、行きましょう」

「あー……」


 意味の無い声を漏らすベェの腕を取り、“クイーン”はゆっくりと歩き始める。そうして、彼と共にホールを出た。

 この神殿は、コンサートホール以外の施設を持たない。ホールを出れば、そこはすぐ玄関だ。横幅の広い階段を降り、一定の間隔で並べられた柱が有るだけの白い空間を横切り、会議の為だけに用意された円卓へと向かう。

 その席の一つに男を座らせ、“クイーン”自身はその隣に付き従う様に立つ。残る三つの空席を眺めながら、彼女は虚ろに座るベェを横目に捉えた。

 そうしていると、間もなく一つのシャボン玉が漂って来て、円卓の近くで弾けた。生じる空間の歪みから、真っ白な姿をした少女が現れる。“ネームレス”だ。


「久しぶり、ベェに“クイーン”。今日も元気にお互い依存してるかぁ?」

「ようこそおいで下さいました、“ネームレス”様。皆様が揃うまで、今しばしお待ちくださいませ」

「……あー、あんたと話しても本当つまらん。程度の低いプログラムとお喋りしてる気分になる」


 心底面白くなさそうに唇を尖らせつつ、少女は席に着く。腕も脚も組んで、指で二の腕を叩く動作をしながら、それ以上会話を続ける事も無く空席をねめつけた。

 そのまま暫く沈黙が流れるが、それは机の下から響いて来た異様な音によって破られる。ぐぼ、がぼ、まちょおと、背筋に悪寒が走るようなおぞましい音と共に、机の影が波打ち盛り上がり、その暗澹たる深淵からコールタール状の物体が溢れ出して来る。

 それは机の外まで這いずる様にして流れると、そこで人型を取り始めた。やがて、影から生み出された物体は、ラァの姿になる。顕現した彼女は、ふぅ、と溜め息を吐くと、その顔を“クイーン”たちの方へ向けた。


「随分と久しく顔を合わせるの、“女王”にベェよ」

「ようこそおいで下さいました、ラァ様。皆様が揃うまで、今しばしお待ちくださいませ」

「……そなたはそれしか言えぬのか」


 諦めと呆れの入り混じった声音で言うと、ラァは優美な所作で椅子を引き、そして座った。すると、対面側に座る“ネームレス”が、待ち侘びていた様に口を開く。


「よ、ラァ。相変わらずおっぱいでかいな」

「そなたは相変わらずちみっこいのう」


 ラァは下世話な台詞に気を悪くしたふうも無く、同様の冗談で以て返す。暫くどうしようもない会話をして時間を潰していると、やがて神殿の入り口の方から誰かが倒れ、咳き込む音がした。


「ブフッ、ゲホッ、エホッ。さ、流石にここまで泳いで来るのは、骨が折れたな……」

「ゾォ……あんた、何やってんの」

「何って、最近暑かったし、折角この神殿海の中に有るんだから、泳いで来ようと思ってね。だけどこの深度は辛かった。とても辛い」

「こんな深海まで素潜りして来る阿呆がおるか。……おったな、今目の前に」


 現れたのは、現代的な軽い旅装をした男性であった。竜としては珍しく人外の特徴が現れておらず、若い容姿もしていないが、それでも健康的に年を経たふうな姿は、ナイスミドルと呼称するに相応しい物である。

 ゾォと呼ばれた彼は、びしょ濡れの身体を一瞬薄青のゼリー状の物で覆う。すると、服や黒い髪から先ほどまで海水をぽたぽたと垂らしていたというのに、そんな面影も一切残さず乾いてしまった。


「はぁ、そんな事よりお腹が空いたよ。食べながらで良い?」

「勝手にするが良い。“女王”よ」

「ようこそおいで下さいました、ゾォ様。皆様が揃いましたので、これより旧竜会議を開始いたします」


 ゾォが残った席に着くと、“クイーン”が定型文によって開始の合図をした。ゾォが肩に掛けていたクーラーボックスのような物を開き、中からホカホカの屋台たこ焼きを取り出す最中、まずラァが口火を切る。


「さて、まずは良い知らせを。先日、“死神”がつつがなく封印より解放された」

「ふーん、これで一つ懸念事項が減ったかな……うひゃへぇ」

「ハフッ、ハグッ……そりゃ、良かったじゃないか。これでもう、中々人が死なずに、無駄に食べ物が浪費される事も無くなるんだな……うあッひッ!!」

「喰うか喋るか、どちらかに専念せぬか」


 クーラーボックスに入っていたというのに、何故か熱々のままのたこ焼きを頬張るゾォに、ラァが呆れたような声をかける。ゾォは暫く涙目で悶えた後、たこ焼きを嚥下しつつ、ペットボトルの水を飲んで声を上げた。


「ひぃ、舌が痛い……つらい……じゃなくて。その一部始終、聞かせて貰えるかな?」

「うむ。少し長くなるがな」


 そう言いつつ、ラァは額に手を当てて、暫しの間頭を整理した。その間、ゾォが二つ目のたこ焼きを冷ます音だけが、辺りを支配する。


「……“星の精”の仕事は見事な物でな、ほぼ完璧に“死神”のみを解放した。“禍神”の封印への傷は最小限のまま、器用に“死”のみを解き放ったのじゃ。

 じゃが、彼の“死神”には強い自我が生まれておった。そのまま“総意”には戻れぬ程に」

「まじか。それで、どうなったんだ? そいつの自我」

「色々と有ってな、“死”の“意志”と生じた自我としての“意志”を切り離す事になった。自我はかなり強くなっておったからの、切り離しは容易じゃった。

 “死”は首尾よく元の鞘に収まり、残った自我は人間……と、呼ぶのは、些か語弊が有るかの。そうじゃな……少しばかり無口で、善良な青年として生きる事になった。

 考えうる限り、最高の結末ではないかの? “禍神”の封印に傷も付かず、懸念されていた“総意”へのノイズも無く、発生する筈だった面倒が色々と省けた……あの“異客”も、良い仕事をしてくれた」


 そう言ってラァがやや頬を綻ばせると、“ネームレス”がこの世のモノではないモノを見るかのような目つきになった。わざとらしく両腕で自身を抱くポーズになりながら、甲高い声を作って女口調になる。


「きゃあっ、こわい! ラァが“異客”を褒めたわ! しかも普通に笑ったし!」

「阿呆め。妾とて、良い仕事をした者ならば労うわ。それに、彼奴は曲がりなりにも“テルニア”であるし」

「え……“テルニア”、ってことは……まさか、その“客”の名前は、『錦野唯華』と言うんじゃないか?」

「なんじゃ、知っておったのか、“名無し”。その通りじゃ、あの者が彼の“死神”だった者の居場所を作ってくれたのじゃよ。ついでに、W、Bレイヤーの欠損部分や、供給の途絶えるRエネルギーの埋め合わせにも使えたからの」

「ふむふむ、そんな事が……ハフッ、う~ん、やっぱりたこ焼きは最高だ。つか、“ネームレス”、どうしてそいつの事知ってたの?」

「何かあたしの狭間の世界に迷い込んでてさ、その時に。ミラシェフィーネの球根をあげたりもした。……でさ、ゾォ。一つ、たこ焼き分けてくれない?」


 辺りに充満するたこ焼きのいい匂いに、ついに“ネームレス”は耐えられなくなったらしく、そんな懇願を口にした。しかし、ゾォはにべもなく首を横に振る。


「駄目だ、欲しければ自分で買って来るんだな」

「えー、ケチ! ええと、んで、件の“客”ね。直接目の当たりにして分かったけど、ありゃ確かに“テルニア”だわな」

「で、あるな。して、どうするのじゃ? 彼の“異客”は、自身の正体を知らぬようじゃが」

「俺としては、早めに色々対処した方が良いと思うがね。“客”ってのは何も無くてもよく分からん存在だし、そこに“テルニア”っつー要素まで加われば、ね」

「妾も、ゾォと同意見じゃな。要らぬ混乱を呼ばぬうちに自覚をさせておいた方が、あの娘にとっても良いじゃろうて」


 だな、とゾォとラァがお互い頷き合う中、“ネームレス”がやや表情を曇らせた。恨めしげにたこ焼きを睨みつつ、彼女は少し迷うような声つきで話し出す。


「あたしは反対だ。……今んとこ、そいつは『人間』として生きてるんだろ? なら、そのままにしといた方が良い。知らない方が良い事も、沢山有る」

「……確かにパッと見たふうでは、彼奴は普通の“異客”として、三者三様の人外に保護されて日常を過ごしておる。そこに我らが干渉すれば、確実にあの日常は崩れるじゃろうな。

 じゃが、あの娘の真の姿はいずれ発露する。そうなれば、どちらにせよ日常は壊れる。ならば、余計な混乱を生ざせぬ様した方が良かろう」

「それをどうにか隠し通してやればいいのさ。……“異客”には、こちらの世界で幸せになる権利が有る。平穏に生きる義務が有る。違ったかい」

「屁理屈だよ、“ネームレス”。そんな事は不可能だ」


 二人に真っ向から否定されても、“ネームレス”は意見を翻さない。暫しの間彼らが侃々諤々と意見を戦わせていると、ガタリ、とテーブルの一方から椅子がずれる音がした。

 見ると、先ほどから眠りつつ協議を眺めていたベェが、しっかりとした意志を伴って瑠璃の双眸を開き、三人をその目に捉えていた。非常事態でもないのに、彼がここまで意識を浮上させるだなんて。旧竜たちの間で、俄に電撃が走る。

 そんなどよめきをよそに、ベェは理知を一時的に取り戻した顔で、少し深呼吸をした。そして長く息を吐いた後、明瞭な声で見解を述べる。


「私は、“ネームレス”に賛成だ。“客”が平穏を望むというのであれば、我々にはそれを支援する義務が有る」

「あ、あんた、起きたのか……! なら、“クイーン”、あんたの意見は?」

「ちょっ、卑怯だぞそれは!」

「──わたくしの心は主様のもの。主様が是と言うのなら、わたくしも是と言いますわ」

「決まりだな。三対二で、現状維持だ」

「……正直、“女王”の意見を数に加えるのはいただけぬが……まぁ、今回はそれでも良いじゃろう」


 彼らの協議において最終的にものを言うのは、多数決である。ラァとゾォはいまいちな顔をしながらも、年長たるベェの眼力に圧されて、不満そうに頷いた。

 それをみとめたベェは、そのまま目を閉じて再び眠りに落ちてしまった。その顔から正気は失われ、停滞し遅滞する精神のままに意味の無い寝言を呟くばかりになる。

 そんなベェを対面から眺めながら、ゾォはいつの間にか残り一つとなったたこ焼きに楊枝を伸ばす。最初より大分冷めたそれを一口に放り込みつつ、彼はもひょもひょと口を開いた。


「しっかしさぁ、“ネームレス”もラァも、その“異客”がどれだけ気に入っちゃったわけ? そいつ、割と人間風味なんだろ?」

「……あの者は、“六つ羽根”の……そう、ムーンシュレルトーラに良くしてくれておる。お陰で、彼奴も随分とましな顔をするようになった。

 妾は、同胞の味方じゃ。そして、同胞に与する者の味方でもある。あの娘がムゥに味方しただけ、妾もあの娘に味方する、ただそれだけの事」

「あたしの場合は、“異客”って聞くと放っとけないだけだわな。それに、直接会ったりもしたしよ」

「ふーん……俺も一度会いに行ってみようかな。暇だし」

「悪い事は言わぬ、やめておけ。保護者どもの視線で、針の筵間違い無しじゃ」

「なにそれこわい」


 たこ焼きを食べ終えたゾォは、次にやはり屋台で買って来たらしい焼きそばを取り出す。割り箸をパキリと割って、小声で「いただきます」と言った後、紅ショウガを脇に除けながら香ばしいソース味を堪能し始めた。


「ちゃんと紅ショウガも喰ってやれよ、可哀想だろ。……んで、ええと、何だっけ。そうだ、“禍神”の封印の事だ。実際の所、どうなの?」

「予想していたよりは、ずっと傷は少ない。じゃが、緩んでいるのは確かじゃ。封印の山の中に多くの者たちが入り込むし、シィも頻繁に訪れているようじゃしの」

「えっ──あだっ!? ひぎぃ、麺ごと舌噛んだァ!! ……コホン、何それ、なんで止めさせないん?」

「妾も、現状を知ったのは最近じゃし、今までが神経質過ぎただけ、といったふうも有るしの。落ち着くまでは止めさせねばならぬやも知れぬが……彼らに代替を用意するのも億劫での。

 件の“テルニア”とその保護者たちなのじゃよ、烏山に入り込んでいるのは。……ま、我らの怠惰が悪い結果を生んだりもした、用意は進めておく」

「なーる。そりゃ、仕方ないかな……精々準備が終わる前に“禍神”が目覚めない様、シィだけでも遠ざけといてくれよー」


 分かっておるわ、とラァは頷く。目元が隠されているため表情は分かり難いが、その灰色の顔にはこれでもかとうんざり感が浮かんでいた。一難さってまた一難なのだ、うんざりしたくもなるだろう。


「まぁ、アレが解放される事はないじゃろうがの。気を付けておくに越した事はない。落ち着くまでは、暫く気を配っておいてくれ」

「うっす」

「あいよー」

「了解いたしましたわ」


 議論が一段落した所で、銘々に息を吐く。そして、ゾォが紅ショウガを残して焼きそばを食べ終えた頃、徐に“ネームレス”が立ち上がった。その動作からはいつものキビキビした様子は感じられず、身体もふるふると老人の様に震えている。


「……ごめん、ちょっと向こうで煙吸って来る」

「む? ああ……“名無し”よ、まだ妙な葉っぱの煙を吸い続けておるのか?」

「ま、ね。止めなきゃいけないんだろうけど……ね」

「人間にバレない様、注意しときなよ。あいつら、そういうのには神経質だから」

「そんなヘマをあたしがするわけないだろ。じゃ、席外すから」


 落ち着かない様子の“ネームレス”はそう言うと、シャボン玉に包まれて萎んで姿を消してしまった。狭間の世界へ戻ったのだろう。空いた席に少し視線を留めつつ、ゾォは次は唐揚げのカップを取り出す。


「“名無し”も哀れなモノよの。最早薬と妄想に頼るしか、心の安寧を保つ手段が無いのじゃから」

「人間なんかに感情移入するから、ああなるんだよ。俺やラァみたいに、ちゃんと線を引いておくのが一番さ……うう~ん、祭で買う唐揚げも中々にオツだよね」

「全くじゃ。人間なぞ、掌に収まる範疇でころころと転がし遊ぶのが一番よ。くくく、今の妾の契約者は、何処まで保つかの……」

「……大納言よもぎ……ムニャムニャ」


 健康に悪そうな油タップリの唐揚げを、ゾォはこれ以上無く美味しそうに頬張る。その横で、ラァはニヤニヤと趣味の悪い笑みを浮かべながら、左腕で頬杖をついた。すると、机に突っ伏して眠るベェが、謎の寝言を呟く。そんな彼を、“クイーン”は目を細めて眺めていた。

 他にも、旧竜同士で意見を摺り合わせておかねばならない案件は有る。“ネームレス”が戻って来たら、それらについての話を再開しなければならない。やがてシャボン玉と共に白い少女が戻って来ると、ラァたちはしゃきっと背筋を伸ばした。

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