毛沢東選集五巻出版にあたって
出版にあたって
偉大な指導者であり教師である毛沢東主席の著作は、マルクス・レーニン主義の不朽の文献である。中国共産党中央委員会の決定にもとづいて、ここに『毛沢東遷集』第五巻が出版された。後続の各巻もあいついで出版されることになっている。
これまでに出版された『毛沢東選集』第一巻から第四巻までは、新民主主義革命の時期の重要な著作である。第五巻と後続の各巻は「社会主義革命と社会主義建設の時期の重要な著作である。
中華人民共和国成立後の新しい歴史的時期に、毛沢東同志は、マルクス・レーニン主義の普遍的真理と革命の具体的実践とを結びつけるという一貫した原則を堅持し、わが党とわが国人民を指導して、社会主義革命と社会主義建設をおしすすめる闘争、高崗・饒漱石、彭徳懐、劉少奇、林彪、王洪文・張春橋・江青・姚文元の修正主義路線に反対する闘争、帝国主義と各国反動派に反対する闘争、ソ連修正主義裏切り者集団を中心とする現代修正主義に反対する闘争のなかで、マルクス・レーニン主義をうけつぎ、まもり、発展させた。この時期に毛沢東同志が理論面でなしとげたもっとも偉大な貢献は、国内、国際の両面におけるプロレタリア階級独裁の歴史的経験を系統的に総括し、対立面の統一という唯物弁証法の基本的観点を運用して、社会主義社会の矛盾、階級、階級闘争を分析し、そうすることによって社会主義社会の発展法則をあきらかにし、プロレタリア階級独裁のもとにおける継続革命という偉大な理論をつくりあげたことである。プロレタリア革命とプロレタリア階級独裁についての毛沢東同志のこうした新しい思想、新しい結論は、哲学、政治経済学、科学的社会主義の各分野で、マルクス・レーニン主義の理論的宝庫をきわめて豊かなものにした。それはわが国人民にプロレタリア階級独裁の強化、資本主義復活の防止、社会主義の建設についての根本的な道をさししめしたばかりでなく、また、偉大で深遠な世界的意義をもっている。
『毛沢東選集』第五巻は、一九四九年九月から一九五七年までの重要な著作である。生産手段所有制の社会主義的改造が基本的に達成されたのちも、プロレタリア階級とブルジョア階級、社会主義の道と資本主義の道との闘争はなお長期にわたって存在するという科学的論断、社会主義社会における敵味方の矛盾と人民内部の矛盾という性質の異なった二種類の矛盾を正しく区別し、処理することについての学説、プロレタリア階級独裁のもとにおける継続革命についての偉大な理論、社会主義建設の総路線についての基本思想――これらは、毛沢東同志が本巻の著作ではじめて提起したものである。その後、とくにプロレタリア文化大革命の過程で、毛沢東同志は革命的実践の経験にもとづき、これらの輝かしい思想をたえず充実させ、発展させてきた。
毛沢東同志は、現代のもっとも偉大なマルクス・レーニン主義者である。毛沢東思想は、わが党、わが軍、わが国人民が団結してたたかい、ひきつづき革命をおこなううえでの勝利の旗じるしであり、国際プロレタリア階級と各国の革命的人民の共同の財産である。毛沢東同志の思想と学説は永遠に不滅である。
選集に収録された、社会主義革命と社会主義建設の時期における毛沢東同志の著作は、一部は以前に公表されたものだが、一部はまだ公表されたことがなく、これには毛沢東同志が起草した文書、稿本、講話の正式記録がふくまれている。講話の記録については、編集にあたって、技術的に必要な整理をくわえた。
中国共産党中央委員会毛沢東主席著作編集出版委員会
一九七七年三月一日




