表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

声を失った歌姫が、もう一度幸せを歌うまでの物語

作者:佐倉葵
【運命に翻弄された元歌姫 × 若き外務卿】
 突然告げられた縁談の理由も、彼の真意も、誰にも分からなかった。
 なぜ彼が自分を選んだのか——
 真実は語られないまま、けれど物語だけは、静かに動き出した。

 かつて「銀月の歌姫」として称えられたオフィーリアは、ある事件をきっかけに声を失い、王宮から遠く離れた離宮へと幽閉された。
 待っていたのは、誰にも会えない孤独な日々と、「無価値」の烙印。

 そんな彼女に告げられたのは、若くして外務卿となった実力者・シュルテンハイム侯爵テオバルトとの縁談だった。
 北方交易路を築き上げた名声ある彼が、なぜ声を失った歌姫を望んだのか——その理由は誰にも分からない。

 王命により新たな地へと旅立つオフィーリアの胸には、不安と恐れが渦巻いていた。
 けれど、彼女を待っていたのは冷たい城ではなく、テオバルトの静かで確かな優しさだった。

「あなたがどんな過去を背負っていようと、どれだけ傷付いていようと、私は今ここにいるあなたが愛しい」

 ——言葉がなくとも伝わるものがあると知った時、運命は静かに動き出す。


※初連載作品です。少しずつ進む物語ですが、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
序章
冬の終わり
2025/01/21 13:01
第一話 凍りついた夜に
2025/01/21 18:47
第二話 歌えない鳥
2025/01/21 22:00
第三話 旅立ちの朝
2025/01/22 11:38
第四話 小さな光
2025/01/22 12:30
第一部 第一章
第六話 静かな決意
2025/01/22 23:55
第七話 新しい朝
2025/01/23 08:20
第八話 優しさの温度
2025/01/23 12:22
第九話 夜の底で見たもの
2025/01/23 19:39
第二章
第十話 静寂の距離
2025/01/23 21:00
第十一話 花が語るもの
2025/01/24 09:07
第十二話 光の揺らぎ
2025/01/24 13:36
第十三話 芽吹きの予感 
2025/01/25 08:00
第十四話 揺れる決意
2025/01/25 18:28
第十五話 指先が掴む光
2025/01/26 08:00
第三章
第十六話 昔の夢と、今
2025/01/26 09:01
第十七話 雨の庭と、声
2025/01/26 10:00
第十八話 雨音と、願い
2025/01/26 11:00
第十九話 自分の声で
2025/01/26 12:03
第二十話 仮面の舞台
2025/01/26 13:55
第二十二話 守る者の逡巡
2025/01/26 16:11
第二十三話 ひとときの夢
2025/01/26 22:09
第四章
第二十六話 小さな一歩
2025/01/29 11:36
第二十八話 夕暮れの庭
2025/01/31 11:57
第二十九話 見つめる瞳
2025/02/01 09:14
第三十話 響き合う言葉
2025/02/02 08:00
第三十四話 記された想い
2025/02/03 07:43
第三十五話 語られる過去
2025/02/03 17:17
第三十六話 試される覚悟
2025/02/04 11:00
第三十七話 紡がれる決意
2025/02/05 07:00
第二部 第五章
第四十三話 光の在処
2025/02/08 09:21
第四十七話 夜の帷の下で
2025/02/09 21:34
第六章
第五十話 かつての遠い星
2025/02/11 21:39
第五十三話 光を映す鏡
2025/02/14 09:22
第七章
第五十四話 翡翠の冷光
2025/02/15 12:56
第五十五話 蒼玉の誓約
2025/02/16 16:28
第八章
第五十九話 誓いの朝に
2025/02/20 20:51
第六十五話 溶けゆく朝に
2025/02/26 23:59
第九章
第十章
第十一章
第九十三話 仮面の継ぎ目
2025/06/15 19:21
第九十四話 剣の在処 
2025/06/23 21:15
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ