79本目 歴史上で実際にあった、なろう系乙女ゲームの悪役令嬢がアホな王子を「ざまぁ」したっぽい話(厳密には皇妃と皇帝のバトル)――「寝取られ」や「逆ハー」や「もう遅い」もあるよ!
歴史上で実際にあった、なろう系乙女ゲームの悪役令嬢がアホな王子を「ざまぁ」したっぽい話(厳密には皇妃と皇帝のバトル)――「寝取られ」や「逆ハー」や「もう遅い」もあるよ!
著者:東郷しのぶ
Nコード:N9643HG
形式:短編
現在評価:2,000pt以上
作品種別:知識系
【あらすじ(著者による)】
なろう小説の人気キーワード「悪役令嬢」「乙女ゲーム」「婚約破棄」「ざまぁ」「もう遅い」「寝取られ」「逆ハーレム」「成り上がり」「ハッピーエンド」など――それらの要素を全て含んだ、歴史的事件があった!?
身分差 乙女ゲーム 悪役令嬢 史実 婚約破棄(婚姻解消) ざまぁ? もう遅い 寝取られ 逆ハーレム 成り上がり イケメン ヒドイン 歳の差 エカチェリーナ2世 おそロシア(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
以前に、リアル『婚約破棄』、リアル『もう遅い』エッセイを紹介したことがあります。
今回は、タイトルを見れば分かるとおり、リアル『ざまぁ』、リアル『寝取られ』、リアル『逆ハー』、リアル『もう遅い』な、お話です。しかも歴史上の有名人の話なので、調べる気になれば、結構簡単に証拠集めができるというおまけ付き。
高評価作品ですので、もしかすると、
「マジ!?」
……調べる
「マジだった~!!」
こんな経緯を辿った方も、多かったのではないでしょうか。
ちなみに、私ですが、実は、読む前から概要については知っていました。
みなもと太郎先生の『風雲児たち』(※たしか大黒屋光太夫関連のエピソード)に載ってたんです。
書いてあったのは、ほんの『さわり』だけでしたが、読んだ時は、「へ~。そんな凄いエピソードがあったんだ!」こう思ったのを覚えています。
しかし、その後、詳しく調べることもなく、この話は、記憶の片隅へと追いやられておりました。
そして、ン十年ぶりにエッセイで再会したこの話。
大筋は知っていたにもかかわらず、驚きの連続でした。
「実際にこんなことをしていた歴史上の人物がいた」
それを知るだけでも興味深いですが、やったことがさらに興味深い!
1年ちょっと前の作品で、ランキングにも長く顔を出していましたので、既読の方は多いと思いますが、もし未読でしたら、ぜひご覧ください。
これを読めば、荒唐無稽に感じられるような、異世界『ざまあ』ものが、現実味を帯びてくるかも!?