53本目 エッセイらしき何か 「ゴブリンについての考察」
【閲覧注意】
真面目に読むと怒りを感じるかもしれません。
エッセイらしき何か 「ゴブリンについての考察」
著者:アマラ
Nコード:N9418EP
形式:短編
現在評価:1,000pt以上
作品種別:知識系(?)
【あらすじ(著者による)】
ファンタジー作品における、ゴブリンと言う存在についての考察
(※キーワード:なし)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
著者の『アマラ』氏による、代表的なファンタジー生物の一つ『ゴブリン』についての考察です。
皆さん、『ゴブリン』をイメージしてみてください。
緑色、雑魚、醜悪、人類の敵、悪食、群れをなす、集落を作る、武器を使う、上位種がいる……。
ざっとこのような特色が思い浮かぶのではないでしょうか。
『アマラ』氏は、このエッセイで、一般的によくあるイメージをもとに、ゴブリンがどのような存在であるかを解き明かしていきます。
これは、なかなか興味深い考察で、特に『紐を使う』くだりなどは、深く納得させられました。
そして、なんと言っても極めつけは、ゴブリンが貨幣を所持している理由です。
RPGなどでは、ゴブリンを倒すと、しばしばお金を落としますよね。
でも、(※ゴブリンにとって)使い途のなさそうな貨幣を、なぜ彼らは所有しているのでしょうか?
この疑問について、『アマラ』氏は、考察によって得られた、ゴブリンの種族特性と併せることによって、説得力の高い(?)回答をしてくださっています。
まさかそんな理由でお金を持ち歩いていたとは!
このエッセイを読めば、あなたの抱いているゴブリン像が、大きく変化すること請け合いです。
追記:実は、このエッセイでは明かされていない謎も存在します。でもご安心ください。その謎に対する回答もきちんと準備されています。タイトルを出すとネタバレになるおそれがありますので、Nコード(N5273HE)だけ示しておきます。興味がある方は、そちらのエッセイもぜひご覧ください。