47本目 県職員友田潤一郎の毎日
県職員友田潤一郎の毎日
著者:波辺 研心
Nコード:N6322HJ
形式:連載作品 ※更新停止(逐次改稿)中 (全8部分)
現在評価:100pt未満
作品種別:日常系、体験系、知識系
【あらすじ(著者による)】
『県職員』。公務員のカテゴリーではあるが、国家公務員や市町村職員、警察官や自衛官、消防署員などとは微妙に異なる。そんな県職員の「本当の実態」について、これまでになく赤裸々にえぐった禁断の暴露本である。
日常 公務員 暴露 県職員 赤裸々 ノンフィクション(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
このエッセイには、県庁職員の実態が書かれています。
私は県庁勤務ではありませんが、ちょっと近い立場だったこともあり、このエッセイに書かれていることはよくわかります。
その私から言わせると、このエッセイ、多少『盛っている』気がします。
しかし、あくまでそれは『多少』です。大筋ではまさに書いてあるとおりです(※都道府県によって実態は違うかもしれません)ので、「ああ! それ、あるある!」と言いながら読みました。
私としては、わかっているから余計面白いし、共感もできるんです。しかし、このエッセイの味はそれだけにとどまりません。
そのもう一つの持ち味は、なんと言っても『毒』です。
私が、第1話を読みながら感じたのが、「こんなことまで書いて、本当に大丈夫か!?」でした。
(ここまでは酷くないとはず、というか、酷くないと信じたい。でも、やっててもおかしくなさそうな気もする……。)
こんなことを考えた場面も多数あります。
前記の「ちょっと盛っているんじゃないか?」と感じたのも、まさにこの点です。
このように、そこかしこに、多少なりとも知っている人間が危惧するほどの『毒』が撒き散らされていますので、公務員の実態を知らない方にも楽しめる(?)のではないでしょうか。
興味を持たれた方は、4月 1日の辞令交付から始まる、県職員の真の日常を、とくとご覧ください。
このエッセイ、ちょっと厄介な特性がありますので、お伝えしておきます。
月単位が1つの話として投稿されているのですが、その中身は、『日』ごとのオムニバスという体裁になっています。それを詳しく見ていくと、8月あたりから、日付や表題のみで内容が書いてない日が出はじめます(※9月なんか、ほとんどタイトルのみです)。
疑問に思ったので筆者の『波辺 研心』氏に聞いたところ、忘れないようにタイトルを先に書いておいたとのこと(※後日追記予定とおっしゃっていました。実際「(8月)」は、最初に発見したときには半分ぐらいは内容が書いてなかったのですが、現在はほぼ埋まっています)。
もう4月から11月までは投稿済みなので、追記がなされたとしても更新報告はきません(※時々開いてチェックするしかないです)。ご注意を!
※『投稿日時』の後に(改)と付いたら、追記が行われている可能性大です。




