40本目 なろう批判があるなら、なろう賞賛があってもよくない?
なろう批判があるなら、なろう賞賛があってもよくない?
著者:暮伊豆
Nコード:N9293GV
形式:短編
現在評価:1,000pt以上
作品種別:提言系、体験系
【あらすじ(著者による)】
酔った勢いで書いてみました。 異論は認めます!
R15 酔っ払い なまこ 肘川 シンG あきじゃ 伊賀海栗 間咲正樹 黒イ卵 砂礫零 つこさん ただのぎょー 家紋 武範 長月おと 異世界金融(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
ランキングが~
長文タイトルが~
寡占が~
ブロックが~
ジャンル詐欺が~
短編詐欺が~
etc.
こういった『なろう批判』のエッセイ。よく見かけませんか?
こういう作品が、目につくのはなぜでしょうか?
それは、『なろう批判』の作品には、反論も山ほど来ますが、評価も付きやすいからです。そして、評価が付けば、また他の人の目につき、★が増えていく(※反論も増えていくw)。と、いうわけです。
それに対して、タイトルにある『なろう賞賛』なると……。
我々、間違いなく『小説家になろう』に、多大なる恩恵を受けているはずなんです。でも、『なろう賞賛』の話は目立たない。
そんな中、燦然と輝く『なろう賞賛』の星が、こちらのエッセイです。
なお、こちらの話、著者『暮伊豆』氏の強烈な体験が基になっています。
『暮伊豆』氏と言えば、間もなく2,000話に到達しようかという、『異世界金融(N5466ES)』という大作を連載されていることでも有名です。
実は、この『異世界金融』。800話を超えたあたりで、存続の危機に見舞われます。
性表現についての警告を受けたのです。
これを聞いて、「うわっ! マジか!?」と思った方も多いと思います。
知らない人のために補足しておきますが、『なろう』は、性表現に関して非常に厳しいです。そして、その基準(※はっきりとはわからない)に引っかかった作品は、一定期間内に改善するように勧告があり、改善がなされない場合、強制的に削除されてしまいます。
しかも、『どこを直しなさい』という具体的な指導は一切無し。
ですから、一から全て読み直し、怪しそうなところを一つ一つ潰していくしかありません。
短編は当然、連載でも10話や20話分なら、手間ではありますが、きっと何とかなるでしょう。ところが、『異世界金融』は、既に800話超。
個人作業で全てを確認することは、時間制限を考えれば実質的に不可能です。
絶体絶命の『暮伊豆』氏でしたが、『なろう』の持つ底力によって、この難局を乗り切ることに成功します。
一体何が起こったのか?
そして、『暮伊豆』氏の賞賛する『なろう』の良さとは何か?
私は心が震えました。
皆さんも、読んで心を震わせみませんか?
追記
当該エッセイを読んでいただければわかるとおり、『暮伊豆』氏は、ものすごい人格者です。
私はさほど絡んだことはないのですが、読めばそれぐらいはすぐにわかります。
この素晴らしいお人柄だからこその出来事とも言えるかもしれません。
日頃の行いって大切ですね。




