39本目 【イタズラしたら】実録エッセイ・なろうを知らない母親に推しと自作の小説を読ませてみた【返り討ちにあった】
【イタズラしたら】実録エッセイ・なろうを知らない母親に推しと自作の小説を読ませてみた【返り討ちにあった】
著者:黒星★チーコ
Nコード:N8822HL
形式:短編
現在評価:100pt以上
作品種別:日常系
【あらすじ(著者による)】
いままで小説を書いているのを秘密にしていましたが、推し作品を母に紹介するついでにドッキリを仕掛けてみました。結果、かなり想定外の事態になりました。
私小説 ノンフィクション 完全敗北 母は偉大なり カミングアウト 告白(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
作者の皆さん。皆さんは、自分が『なろう』で書いているということを、家族や友人に教えていますか? また、実際に書いた作品を、家族や友人に見せたことはありますか?
ちなみに筆者(鶴舞)は、一切公表していませんし、一切見せたこともありません。
「忌憚のない意見がもらえるから、事前に、家族や友人等に読んでもらった方が良い」とは、よく言われます。でも、誰にも教えてません。
だって、恥ずかしいじゃないですか!
著者の『黒星★チーコ』氏も、『なろう』での活動は、周囲に秘密で行っていらっしゃいました。
一緒に暮らすご主人とお子様には、カミングアウトなさったらしいですが、それでも、PDF化した短編を1作見せて、『書いていること』を伝えただけ。ペンネームすら教えていないそうです。
そんな中、『黒星★チーコ』氏、とある短編小説に出会います。これを読んで、甚く感動なさった彼女、
『これは推したい! 色んな人に読んでもらいたい!』と考えました。
その時、思いついたのが『母親に読ませよう』ということでした。
彼女は、母親の影響があって読書好きになったという経緯があり、「自分が好きな作品はきっと母親も好きに違いない!」と考えたのです。
でも、ただ読ませるだけでは面白くない。
で、実行したのが、
『推しの作品に混ぜて、自分の作品も読ませちゃおう! で、感想を聞いた後、ネタばらしして驚かせよう!!』
こんな計画でした。
なお、この計画が、どのような結果を生んだかは、タイトルを見れば明らかです。
ただ、この作品の味は結果ではありません。結果よりも、ぜひ、そこに至った理由をご確認ください。
身近な人の持つ力を実感できた。そんな作品です。