29本目 今更だけれど、ナーロッパにおける「魔法技術があるために科学が発展しなかった」設定に対する素朴な疑問
今更だけれど、ナーロッパにおける「魔法技術があるために科学が発展しなかった」設定に対する素朴な疑問
著者:愛猫家 奴隷乙
Nコード:N0639HL
形式:短編
現在評価:500pt以上
作品種別:知識系(?)、提言系(?)
【あらすじ(著者による)】
ナーロッパで科学が発展しないのは不自然だよねってだけの話
ナーロッパ 科学 魔法(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
『魔法はメチャクチャ発展してるけど、科学的知識がほとんど無い』
こんな設定の物語はたくさんあります。
今まで当たり前のように、のほほんと読んでましたけど、よくよく考えてみれば、確かに「何でだろ?」って思います。
「そんなの気にせず楽しめよ!」って言われちゃうと、それでおしまいなんですが、こういう、本筋とは関係ないことを考え出すと止まらなくなるのは、いったいなんででしょうw
なお、『もし魔法が実在したら、むしろ科学は発達し、魔法と科学の双方が融合するなり、相互に高め合うのではないか』。
これが、著者の『愛猫家 奴隷乙』氏の主張です。
この主張に則り、本エッセイでは、『なぜ、魔法があれば科学も発展するのか?』という点について、考察しています。
せっかくなので、私も色々と考えてみましたが、『愛猫家 奴隷乙』氏の仮説の範囲内でしか阻害要因は考えつかず、至極もっともだと納得した次第です。
なお、『愛猫家 奴隷乙』氏のエッセイの最大の特徴といって良いのが、感想欄の充実です。
こちらのエッセイでも、感想欄で、さまざまな熱い意見が語られています。
それだけではありません。著者による返信が、とっても丁寧なんです。
提言系のエッセイに関しては、感想が肯定的なものだけとは限りません。中には、身も蓋もないような意見もありますが、そういった意見にも、筆者はしっかりと返信をしていらっしゃいます。
※このエッセイではありませんが、明らかな『荒らし』には毅然とした対応です。
皆さんもぜひ、このエッセイをお読みになるときは、本文だけでなく、感想欄まで目を通してみてください。
そして、新たなアイディアが浮かんだら、感想を認めてはみませんか?




