181本目 うちの父の口癖
次話は、作家として商業デビューをするにあたって、ネックになることの1つを取り上げた体験エッセイを御紹介。
うちの父の口癖
著者:ニコ
Nコード:現在非公開中
形式:短編
現在評価:評価受付停止中(※停止前100pt以上)
作品種別:体験系
【あらすじ(著者による)】
肝心なのは何なんでしょうね。
他との差別化? そんなうわべの 話じゃない。(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
本作の著者『ニコ』氏のお父様は、板前として料理店を経営されていました。
最終的にはチェーン店を撤退に追い込むほどの繁盛店に成長することになったその店ですが、最初から繁盛していたわけではないようです。
『ニコ』氏によれば、
マズイと言われたこともありますし、
こんなん食えんと言われたこともあります。
(本文からの引用)
とのこと。
お客からそんなことを言われつつ、日々試行錯誤を繰り返すお父様のところに、ある日、外注品を扱う業者がやってきました。
サラダにエビフライ、唐揚げ。いかにも旨そうで、味も安定している出来合いの商品。これを使えば確実にタイパ、コスパは良くなりそうですし、何よりもお客から「不味い!」と苦情を言われることはなさそうです。
ところが、お父様は、頑としてそういった外注品に手を出そうとはしませんでした。
疑問半分、不満半分で理由を質問した『ニコ』氏。それに対するお父様の回答が、本エッセイの肝になります。
お父様はなぜ、効率や安定を捨ててまで“自分の味”にこだわったのか?
その答えには、現代社会や国のあり方にも通じる深い示唆が込められているように感じました。
※あとがきに、とある経済学者の方が「子供にどんな財産を残せば良いか?」と質問された時の回答も載っています。こちらもかなり“深い”ですよ。
※紹介後に再度読みに行ったら非公開の設定に変更されていました。紹介してしまった後ですから本文は残しますが、Nコード等は本作が公開の設定に再度変更されるまで伏せますので御理解ください。




