15本目 【当方殴り癖アリ】おい!そこの傲慢な作者ども!説教してやる!!!【嫌なら読むな】
【閲覧注意】
ブラックジョークが嫌いな人は、不快に思うかもしれません
【当方殴り癖アリ】おい!そこの傲慢な作者ども!説教してやる!!!【嫌なら読むな】
著者:Kei.ThaWest
Nコード:N5649HI
形式:短編
現在評価:1,000pt以上
作品種別:提言系
【あらすじ(著者による)】
長年愛用していた炊飯器が壊れたので、悲しみのあまりエッセイを書いてしまいました……
残酷な描写あり 戦うエッセイスト 嫌なら見るな 嫌でも見てね 年貢所望(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
本作の著者『Kei.ThaWest』氏は、『戦うエッセイスト』の二つ名で知られています。
その二つ名の通り、『バトルの書き方~その戦いに力はあるか!?~(N0757BN)』というエッセイでは、戦闘シーン等の書き方についてレクチャーしてくださっており、お世話になったという方も多いのではないでしょうか。
それだけではありません。エッセイジャンルに、『ジャンル詐欺』、『不正』、『寡占』、『感想欄の使い方』等、怪しい話題が投稿されると、押っ取り刀で駆けつけて、キレッキレの論調で、バッサバッサと快刀乱麻のごとく敵(?)を切って捨てる。まさに『戦うエッセイスト』の異名にふさわしい活躍ぶりを見せてくださいます。
今回取り上げたエッセイ、『おい!そこの傲慢な作者ども!説教してやる!!!』も、戦うエッセイです。ただ、何と戦っているのかわからないと、せっかくのエッセイのおもしろみが薄れますので、これが書かれた背景を、軽く紹介いたします。
2021年の11月頃、『感想を書くのは読者の権利で、作者はどんな感想でも謙虚に受け止めるべきだ』みたいな話題が出てきたことがありました(※もう1年も経つのでうろ覚えです。違っていたらごめんなさい)。
この時は、対抗エッセイが出たり、感想欄でレスバが始まったりと、エッセイジャンルは軽く炎上を始めていました。と、そこに、満を持してこのエッセイが投下された。というわけです。
この作品は、さほど長い文章ではありませんので、内容に関して細かく解説することはできません(※あらすじもだいぶ韜晦したことが書いてあります)。
1つ言えるのは、このエッセイ、本文は当然、前書きに後書き、それどころか、タイトルや、あらすじ、キーワードから、感想欄の隅々に至るまで、『Kei.ThaWest』節に染められています。
ぜひ、隅々まで余すことなく読んで、『Kei.ThaWest』氏の世界を堪能してください。
なお、私は、読んで4回吹き出しました。電車の中で吹き、恥ずかしくなったので、これ以上電車で読むのをあきらめて、家に戻って感想を書くために読み返して吹きました。本文を引用しながら感想を書いたため、さらにあと2回吹きました(※どこで吹いたかは、実際に読んで確認してください)。
エッセイで、そういう作品に出会えることって、あんまりありません。そんな意味でも貴重な存在です。
みんな読んでね!
『Kei.ThaWest』氏のエッセイは、エッセイジャンルを騒がせている話題の反論として投稿されることが多いため、多分に時事的な要素を含んでいます。ですから、時が経ってしまうと、旬な時ほどの感動はないかもしれません。
しかし、読んでいただければわかりますが、仮に元ネタが風化していても、それでも変わらない面白さがあります。
旬が過ぎていてもそうなんです。リアルタイムでお目にかかれたときの衝撃は、測り知れませんよ。
ぜひ旬を逃さぬように、今後も『Kei.ThaWest』氏の動向にご注目を!