150本目 作中キャラに著作権料不要の歌を歌わせましょう!!
作中キャラに著作権料不要の歌を歌わせましょう!!
著者:水渕成分
Nコード:N4756IK
形式:連載作品 ※連載中(全53部分)
現在評価:500pt以上
作品種別:知識系
【あらすじ(著者による)】
ひたすら著作権料不要の歌を紹介するエッセイです。
つまり、あなたの小説の作中人物に歌わせても、何ら問題にならない歌詞のご紹介です。
まあ本音は私自身が作中人物に歌わせたいのですがw
判明し次第追加紹介していきます。
また、この歌も著作権料不要だよの紹介は大歓迎ですが、私が知らない歌だとここで取り上げられないこともあることをご承知おきください。
でわでわ、レッツ シング 歌いましょうー
歌詞 著作権料不要(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
150本目という大きな区切りに本作を選んだのはなぜか?
それを語るためには、まず『なろう』の利用規約を語らねばなりません。
皆さんは、利用規約をきちんと読んだことがあるでしょうか?
実は、第14条1項に以下のような文言があります。
第14条 禁止事項
ユーザは、本サービスの利用にあたり、次に掲げる行為を行ってはならないものとします。
禁止事項に違反した場合には、強制退会、利用停止、テキスト等の情報の全部もしくは一部の削除、又は公開範囲の変更等の不利益な措置を採ることがあります。
1.当グループもしくは他者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、又は侵害する恐れのある行為。
(※小説家になろう 利用規約 より引用)
つまり、「著作権法に違反すると、作品削除どころか強制退会まであるよ?」という話です。
で、著作権が関わる物は色々とありますが、その中でも『なろう』の運営さんが最も神経質になっているのが、『歌詞の使用である』と言われています。
普通、歌詞を使用したければ、JASRACなどの著作権を管理している窓口に申請し、使用料を払えばOKなわけです。マンガとかの枠外に『©JASRAC』って書いてあるのを見たことがある方も多いでしょう。
「なーんだ。簡単じゃん!」こう思った方は、考えてみてください。『なろう』に掲載された歌詞の著作権料を払うのは一体誰ですか?
その辺りの権利関係の難しさを考えれば、運営さんが神経質になるのも分かるというものです。そして、これが関係しているのは本文だけではありません。感想欄や活動報告だって一緒です。
ちょっと書いちゃった → 強制退会
これじゃあ、怖くて歌詞なんか書けません。
歌に関わりない作品を書いているなら、まあ、問題は無いでしょう。でも、歌うシーンが必然である作品は?
「♪~」で誤魔化す? 全部がそれだと違和感を禁じ得ません。
歌詞を全部自作する? 毎回だと手間がとんでもないことに。
さあ困った。
そんな時に生きてくるのが、本エッセイです。
ここで紹介されている歌詞は全てが著作権フリー。どの歌のどの部分を書こうが、咎められることはありません。
安心して使える歌詞が満載の本エッセイ。歌いっぱいの作品を作品を書きたいあなたにとって、きっと福音となることでしょう。
※なお、『春の小川』のように、原典から改作された歌詞が一般的になっているような作品も存在します。その場合、原典は著作権フリーでも、改作なさった方の著作権が残っているケース可能性があります。ですから、タイトルだけを見て「使える!」と判断せず、必ず本文に目を通してから御利用ください。
次話は、とっても微笑ましい、ある家族のエピソードを御紹介します。