145本目 ぶどうの話をしよう
ぶどうの話をしよう
著者:あいなめ
Nコード:N8160II
形式:連載作品 ※連載中(全79部分)
現在評価:100pt以上
作品種別:体験系、知識系、HOW-TO
【あらすじ(著者による)】
実際に食べたものを中心に、ぶどうの種類や、糖度の話、保存法などについて語っていきたいと思います。
ぶどう(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
ぶどう。最近は輸入物を中心に年間通して見かけるようになりましたが、国産の露地物は、やはりこれから来る晩夏から秋にかけてが旬。我々を楽しませてくれるようになります。
伝統のデラウエアに巨峰、発売以来市場を席巻したシャインマスカット。最近は皮ごと食べられるナガノパープルなどもよく見かけますね。ピオーネ、藤稔、甲斐路、ブラックオリンピア、トンプソン、クリムゾンetc.……。
スーパーの棚を見て回れば、お馴染みの品種から聞いたことのないような品種まで、様々なぶどうが出回ります。皆さんはその様子を見て思いませんか?
「これ、ホントに旨いのか?」って。
正直なところを言いますと、ぶどうはお高いです。お高いお金を出して買ったにも関わらず、予想と違う味だったら、そのガッカリ度は半端ではありません。
さらに、最近は聞いたことがないような輸入ぶどうもたくさん売られています。こちらは比較的お手頃価格が多いですが、中には「コレはホントにぶどうなのか? 知らない生き物の指じゃないのか!?」というようなモノも存在しています。
本エッセイでは、その多種多様なぶどうについて、著者の『あいなめ』氏が詳しく味や食感等の解説をしてくださっています。
また、大きさや種の有り無しなど、断面の写真付きで解説してくださっていますので、初めて見かけるようなぶどうでも、安心して購入できます。
保存方法などについてのお役立ち情報もあり、これからのぶどうシーズンには必見ですよ。
当然ですが、このような連載が出来るのは、著者の『あいなめ』氏がこよなくぶどうを愛しているからこそです。エッセイのそこかしこからあふれる“ぶどう愛”。ぜひ、感じ取ってみてください!
次話で紹介するのは、かなり感傷的な気分になるエッセイです。