131本目 一夜漬けの思い出コーヒー
一夜漬けの思い出コーヒー
著者:大狼 太郎
Nコード:N0386IJ
形式:短編
現在評価:100pt未満
作品種別:体験系、知識系
【あらすじ(著者による)】
みなさんは一夜漬けの勉強をしたことがありますか?
私は沢山してまいりました。
これはそんな一夜漬けのお供、コーヒーの話。
R15 日常 青春 ホームドラマ グルメ? コーヒー 試験勉強 ほのぼの、ではない メメントモリ 真似たら危険 随筆 コメディー(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
皆さんは、コーヒーを眠気覚ましに使ったこと、ありますか?
本作は著者の『大狼 太郎』氏が、一夜(?)漬けのためのコーヒーの淹れ方を模索した経験と、その味について語ったエッセイです。私は前半を読んでいて、自身の大学時代を思い出し、微笑ましく感じるとともに、味についてのレポートについては感心しきりでした。
後半について語る前に、ここでちょっと私事を。
皆さん、コーヒー好きですか?
私は元々は緑茶党だったのですが、数年前に「コーヒーに含まれるポリフェノールが健康にいい」「コーヒーを1日に1杯飲む人は、飲まない人に比べて寿命が長い」といった情報を得てから、意識して飲むようになり、気付いた時には、メインの飲み物がコーヒーになっていました。
さらに、当時の職場が夏場に暖房がよく利く環境で、他の清涼飲料水と比べると安価だったペットボトルのコーヒー(1ℓ)を常飲するような生活をしておりました。また当時は、『なろう』の投稿に目覚めた時で、投稿も感想返しも交流も楽しくて仕方がなく、家でもコーヒーをがぶ飲みしながら、書きまくっていたものです。……睡眠時間3時間で(笑)
そんなことをしていると、一体どうなるのか? その答えの片鱗が本エッセイの後半には書かれています。読んで色々と驚愕してください。
なお、本作の著者である『大狼 太郎』氏ですが、なかなか貴重な体験を綴ったエッセイを幾つも投稿されています。今回は『一夜漬けの思い出コーヒー』を取り上げましたが、これ、迷いに迷った上でのセレクトです。
なお、迷った作品は下記の2作です。かなり興味深いので、お時間があれば是非!
『高齢の母親が、腎臓の検査で異常を指摘された話(N6539IM)』
『喫茶店のナポリタン、そして牛乳(N0110IG)』
次話は、一転して心に染みるお話を御紹介。私は感情の発露を抑えきれませんでした。




