114本目 「ランキングにテンプレ駄作が溢れてるのクソ!」に反論してみたい
「ランキングにテンプレ駄作が溢れてるのクソ!」に反論してみたい
著者:よもぎ
Nコード:N8197JI
形式:短編
現在評価:500pt以上
作品種別:提言系
【あらすじ(著者による)】
今のランキングに文句あるってエッセイ見た感想とそれへの(書き手側からの)アンサーをつらつら書いてみた。
(※キーワードはありません)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
議論がある程度で尽くしたせいか、はたまたエッセイジャンルが過疎ってしまったせいか(苦笑)、最近はあまり見かけなくなりましたが、数年前、私が投稿を始めた時には、世の中の様々な事象に物申す『提言系』のエッセイが大量に投稿されておりました。
議論の場が『小説家になろう』ですので、当然ながら「『なろう』の現状に物申す!」系統の作品には根強い人気があり、「長文タイトルやめろ!」とか、「後書きのクレクレが不快だ!!」とか、「☆1許せん!!!!」とか、定期的に香ばしい内容の作品が投稿されていたものです。
その中でも特に人気があった物の1つが、『ランキング問題(?)』でした。「同じような作品ばっかりで読む気がしない」から始まって、「(※ランキング改善のため)マイナス評価を導入せよ」なんて提言や、「今のランキングには相互クラスタによる不正が蔓延っている」なんてトンでも理論もありましたね。
今回取り上げる作品も、この『ランキング問題(?)』に関する作品、しかも、タイトルを見れば分かるとおり、『反論エッセイ』になっております。
ちなみに、皆さん、「ランキングにテンプレ駄作が溢れてる!」と思ったことはあるでしょうか?
何を隠そう、この私(※鶴舞)も、3年ぐらい前まではそう思ってました(笑)
その後、投稿を続ける中で意見が変わり、機会があればランキング論は書いてみたいと思ってはいたのです。しかし、連載を続ける中、上手く考えをまとめられずにズルズルと時だけが過ぎ、気付けば本作が投稿されていました。
私は読んだ時、はっきり言って「やられた!」と思いました。
皆さんに読んでいただきたいとは思うのですが、特に現状のランキングに不満のある方は、一度読んでみた方が良いと思います。
そして読む前後で、以下の問への回答がどう変わるか、確認してみてください。
Q:これらの問題(?)、一番責任が重いのは誰でしょうか?
※なお、他の提言例についての回答は、以下の作品がクールかと思います。興味のある方は是非こちらも御覧ください。
「(※ランキング改善のため)マイナス評価を導入せよ」→
『埋もれた良作をランキングシステムの改変で救うという幻想について』(N5879HA)作者:新大宮@作品紹介エッセイ始めました。
「今のランキングには相互クラスタによる不正が蔓延っている」→
『相互評価クラスタを作ってランキングに入ろう!』(N4886HP)作者:熊ノ翁
明日(※投稿日)は2月14日。
と、いうことで、次話はバレンタインにちなんだ(?)作品を紹介します。




