9本目 大谷田商店街物語
大谷田商店街物語
著者:献一
Nコード:N4389HT
形式:短編
現在評価:100pt未満
作品種別:体験系(回想)・日常系
【あらすじ(著者による)】
東京都足立区大谷田町、そして私がこれから、お伝えしたいと願っている大谷田商店街。私はその一角に昭和32年に生まれて9才迄を過をごした。物心付いた4〜5歳から埼玉県に転校する9才までの記憶がテーマである。恐らく「映画ー3丁目の夕日」の様な風景は当時多くの日本人が目にしたと思うが、大谷田商店街は私にとってどうしても書き残して置きたい記憶なのである。
日常 ホームドラマ 足立区大谷田(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
私がこのエッセイを発見したのは、2022年7月28日の夜中11時頃でした。
その直後、私は「1秒でも早く感想返信しなければ」という思いに駆られ、必死に文章を読み込むことになります。
28,000も字ある力作でしたので、読むのに時間がかかり、感想はその日のうちには書き終わりませんでした。
著者の『献一』氏が、暗い気持ちにならないようにしよう。同じような経験をした人間がここにもいることを伝えよう。そう思っていました。
そして、0時過ぎに書き上がった感想は、今見返すと、かなり空回っています。
果たして、あれで良かったのか。もっとじっくりと考えて書くべきではなかったか。
今でもこの悩みは晴れません。
このエッセイは、あらすじにもあるとおり、著者の『献一』氏が少年時代を過ごした、東京足立区の大谷田商店街での思い出を書き綴った物です。
私は多くは語れません。
私が言えることは、以下の2点です。
私は、これほどまでに、続編が投稿されることを祈ったことはありませんでした。
そして、『なろう』において、これほどまでに、著者の思いの詰まったお話を目にしたことはありません。
読めばあなたもきっと、何か心に得られる物があるはずです。