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異世界転生して神様に恩返しする話  作者: 高橋柚葉
庶民生活してます。
4/17

家族会議

呆気にとらわれている一同を横目にしながら。[それでは、証明いたします。]俺は、執事の目の前にたち手から土魔法を出した。一瞬執事は殺気を放ち、警戒すべき魔法かどうかを判断している。(僕は悪いスライムじゃないよ、と言わんばかりに執事を見る。大丈夫、大丈夫、そんな殺気じゃ怒らないから、信じてってと思いながら家族を見るとみな子鹿のように震えている。特に妹が今にも漏らしそうな様子だ、あ〜てめ〜やるか〜やっちゃうよと)こちらも少し殺気を執事にだすとようやく話しだした。[私では判断できぬ、領主様に報告する。よって大人しくしてろ、よいな。][は〜は〜]とまた家族はより低く頭を地面にめり込ますいきよいで、執事へ返事をした。俺はまだ、執事の目の前で土魔法をだしていたら、執事に、にらまれた。(次妹を脅えさせたら、懲らしめることを、頭のメモ帳にカキカキと。)

  この日、家族は、一日中なにも手につかない状態で家の事は全て私が行っていると母が[ありがとね。こんな状況でも家族ために働くとは、勇者様の生まれ変わりのようだね。]とほそぼそい声で。(母よ一気に歳をとったよではないか〜元気をだしておくれー)[母上、きっと勇者の生まれ変わりです。大丈夫全て上手くいきます。安心してください。]土魔法で土人形を作り皆の気持ちを落ち着かせる。

 この世界では以前に勇者と魔王が戦争をしていたらしい。勇者が勝利するものの、魔王軍の残党-幹部連中-が玉砕覚悟で勇者勢力と激突そのときに勇者を死んでしまったらしい。私が転生する少し前の事らしいので生まれ変わりと思ったのかもしれない。(そうだよね〜両親魔法使えないのに、いきなり子供が魔法つかったらそう思うよねー)俺が頑張らなくては、と以前はニートであったことをすっかり忘れた、男がせっせと家事をする。(妹ちゃんも土人形であそんでだいぶ、落ち着いた。)

次の日執事がきた。簡単にまとめると、3日後に鑑定士がくるから、鑑定を受けること。その後は領主様が決めるって感じだ。 

 3日後に向けて家族会議を行う。

 基本的には俺が話をする。父は最初の受け答えをする。あとは俺のスキルについて。家族にはランクCの土魔法主に肥料生産が最高魔法であることを伝えた。もちろん嘘である。神様特典でSランクスキル持ちの俺が普通に鑑定を受けると大変なことになるので、対策が必要だ。 

 闇魔法ランクSの幻術で偽のスキルをみせる。おそらくSランク魔法を見破ることは不可能-同じSランクの闇魔法適性とSランクの鑑定スキルがあれば見破れるが、神様曰くSランクスキルを複数所持のじてんでもうそれは勇者です。って言っていた。そうあるいみ俺は勇者なのである。(母に勇者の生まれ変わりと言ったこともあながち嘘ではない。家族に嘘つかない俺は、優しい立派息子ですよ〜母上。)もしやばそうなやつがいたら、もう一つの裏の技をつかう。ちなみに勇者は使命を背負っている-魔王を倒し、世界を平和にするなど-俺は使命を背負ってるわけではないので厳密には勇者もどきである。 

 家族会議終了。

 家族と俺は3日後領主様の屋敷に参上した。庶民としては、最高の服装だ-ただ前日に丹念に洗濯しただけの洋服。出迎えは、執事であった。なんだこの服装は、といった表情であったが庶民の生活レベルを考えればまぁしょうがないななぁ、は〜といった表情になり、部屋に案内されるがまま移動させられて、玉座の間まで通されたのである。


さよなら

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