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SF  作者: 霞川悠
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SF?!

もう一つの連載、アイケンとは雰囲気も設定も違います。


こっちはシリアスやバトルが多めになりますね。



ではどうぞ。

ある人は言った。狼みたいだと。

退治する者は思った。殺されると。


「GRRRRR…」


人間とは思えぬ唸り声が戦場に響く。


「これが与那国の血…?!」


その狼みたいな男と対峙した男は叫んだ。

そして後悔した。何故こんな男に勝負を挑んだのかを。


「な…何だよこいつ…」


すると狼のような男は少し笑ってこう言った。


「与那国の血は狼の血が流れているんだ」


「え…?」


その狼のような男は正気であった。

そして彼は恐れをなした男には斬り掛からずに戦場を立ち去った。

取り残された男は地面に尻餅をつき、息を深く吐いたのだった。














国立ペロポネソス学園。

全校生徒の量が半端なく多いマンモス校である。

そして、この学校に生徒会長の思いつきで始まったスクールファイト、略してSF。

この学園で一番強いのは誰か?!

一番強い奴にはこの学園を牛耳れる特権をもらえる!



生徒会はこの二言を掲げて参加者を公募した。


そして…参加者は25人。当然参加者は企業秘密となっている。


その中に、狼の血が流れている少年、与那国道場師範代、与那国よなぐにつかさもいたのだった…




スクールファイト(9月5日〜12月25日)


ルール

1 バトルは授業、テスト、学校行事時間外のみで、場所は学園内のみでのバトルロワイアル

2 一般生徒、一般人を大勢巻き込むところでのバトルは禁止

3 初め、参加者はそれぞれ自分のエントリーナンバーを書いたバッジを3つ所持している

4 負けたら自分のバッジを1枚(自分のエントリーナンバー)だけ相手に渡す(負けの基準は降参、気絶)

5 自分のエントリーナンバーを書いたバッジを全て失ったら、二度と今回のSFに参加できない

6 バッジは幾つでも所持可能、ただし、バッジは全て所有(持っていれば良いので、人のバッジは隠しても良い)し、自分のバッジは全て胸に装備

7 武器は相手を殺さなければなんでもOK

8 バトル中は無法とし、殺人と強姦以外は全て許される

9 勝者はバッジを全て所有した者か、終了期間(12月25日)に達したときに一番バッジが多い者、または最後に残った一人

10 戦闘時はバッジを胸に装備したもの同士で行なわれる

11 偽者のバッジを作るのは禁止


以上を守らねば、学校側から厳しい措置(退学など)が執られる。



「この学園で一番強いのは誰?!スクールファイト、開催決定!!」


生徒会長、竹島たけしま千草ちぐさが宣言し、SFが始まったのだった。



更新は夏休みよりは遅くなると思います。


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