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アルバニア共和国〜誇り高き鷲の末裔〜(ヨーロッパ)

基礎データ 

国名 アルバニア共和国

 面積 約28700平方キロメートル(四国の約1.5倍)

 人口 約286万人(2019年)

 首都 ティラナ

 通貨 レク

 言語 アルバニア語

 宗教 イスラーム教が約半数。キリスト教カトリックや東方正教も多数混在。

各目GDP順位 122位

一人当たりの各目GDP順位 101位

平和度指数ランキング  51位

 

・概略

 アルバニア共和国はバルカン半島のアドリア海沿岸に位置する国家だ。古代の先住民イリュリア人が祖先とも。ローマ帝国時代の遺跡やサランダビーチなど観光地が多い。

 

・歴史

 かつては独立したイリュリア人という民族だったが、ローマ帝国に敗れて属領となる。それからしばらくは大国の領土され続け、やっと第一次世界大戦前にオスマン帝国から独立する。しかし第二次世界大戦前に時の国王ゾグがイタリアに屈服しイタリア領となるが、第二次世界大戦にイタリアが敗北した事で独立を取り戻す。共産主義政党による独裁政権から脱した同国は、現在EUへの加盟を目指している。

 また1967年には世界初の無神国家を宣言した。


・経済

 独立後しばらくは鎖国状態にあったことから、世界的な経済危機の影響を受けづらい。しかしそもそも経済規模が小さく、近年はユーロから強い影響を受けている。


・軍事

 鎖国をやめて以降、徴兵制はない。

 アルバニア統合軍は人員約八千名、戦車3両、歩兵戦闘車6両を有する。東側の老朽化した兵器を用いていたが、近年はアメリカから装備を輸入し始めた。

 アルバニア海軍は5隻の哨戒艇を有している。装備はソ連や中国の中古艦がほとんどであるため外洋戦闘力はほぼない。


・その他

 観光都市サランダにはブルーアイと呼ばれる泉があり、その名の通り真っ青な水が湧き出ている。ドラゴンの最後の息が泡を立てているとも。

 国旗は赤地に黒い双頭の鷲が描かれている。双頭の鷲はオスマン帝国からの独立の英雄スカンデルベグが使っていた家紋に由来しており、また東洋と西洋を結ぶという意味もあるという。また赤はオスマン帝国を表しており、オスマン・トルコから独立を勝ち取ったとはいえ、その影響に一種の敬意も抱いていたのであろうか。

 

 


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