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今日は土曜日だからうれしい午前中授業。

 今日みたいに付いていない日にも関わらず無事に授業は終わった。

 あたしはないけど、涼子は午後からクラブがあるので、土曜日はいつも一人で帰っている。

 今日もいつも通り下駄箱を出たとき、雨が降ってることに気が付いた。

 それもかなり強く。

「ああ……雨が降ってる。母さんのいうことを聞いて傘持ってきたら良かった。誰か傘貸してくれないかなぁ、なんて」

 こんなことを嘆いても仕方がないので、雨の中走って帰ることにした。

「あーあ、こんな時になんで雨なんか降るんだろう。今日は今までになく付いてないなぁ」

 鞄を傘代わりにし、家に向かって朝と同じように走る。

 しばらくして公園にさしかかろうとした時、後ろから一台の車が来るのに気が付いた。

 あたしはそれからハネがかかるのを避けようと端の方に逃げようとしたが、朝切れた靴紐がまた切れて靴が脱げてしまった。

「うわっ」

 あたしの足が水たまりの中へ、おまけに車が水たまりの上を通ってバシャリ。

 雨に加え泥水もかかった制服はとても気持ちのよいものではない。

「こらー、どうしてくれるのよ、この始末。制服がビショビショじゃないのよー」

 泥水をかけられ怒っているそんなあたしに車は気付かず過ぎていった。

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