007.パルダリスト、パルダリウマー
こっちの話が連載が進むってことは「人形する!?」の連載が進まないって事で...
パルダリウムは、人工的な世界であるが、実在する世界である。
だから、パルダリウムは、アヴァターラ、自分自身を乗り移らせた人工生体を使って、パルダリウム内の人工世界の中を自由に動く事も出来る。
安い汎用アヴァターラと良い値段のする自分のDNAを使用して作った自分ソックリな専用アヴァターラがあり、専用の方がフィット率が高いらしい。
アヴァターラが人工世界の時間で1時間滞在すると、1ペッタン(約20円)がパルダリウムの観光収入になる。
そのため、観光収入を目的にしたプロのパルダリウマーがいるくらいだ。
アヴァターラに人気のワールドケージを持つパルダリウマーは月収500万ペッタンを越えるという。
パルダリウムの資格を取ってパルダリストになるつもりが、パルダリウマーに方向転換する天界人も多い。
いくら天界人とは言え、聖人君子ではない。
ワールドケージ同士は繋がっていて、パルダリウム協会がブリードした生体、マーチャンダイザーは自由に移動出来て、マーチャンダイザー自身が気に入ったワールドケージで生活している。
マーチャンダイザーは、ただ生活するのではなく、アヴァターラに対して、スポンサーの宣伝をしながらだ。
この宣伝活動がマーチャンダイザーの生命線で、宣伝活動の成果によって、分け与えられる食糧とお金が決まる。
パルダリスト、パルダリウマーは自分で生体を増やさなくても、魅力のあるパルダリウムを作れば、ワールドケージ内の生体数は増え、さらに、ワールドケージ内が発展していく。
ワールドケージの管理者に、神の加護を与えれば与えるほど、ワールドケージは発展しやすい。
一時期、神の加護を課金しまくった天界人が多くいたが、多くいすぎたために、観光収入では神の加護の課金額が回収できずに自己破産が続出して社会問題になった。
そのため、パルダリウム協会では、行き過ぎた神の加護の課金や生体の希望を無視した神の加護を与える事を減らすために、表向きは高額賞金のクエスト、事実上、制裁が対象のワールドケージに加えられるようになった。
ワールドケージを破棄しないといけないレベルの制裁なので、パルダリウムの超初心者でも、この制裁を受けないように注意してワールドケージを立ち上げる。
そのため、ここ数十年は、この制裁は行われていないそうだが・・・。




