056.友好度100%
「どう考えても、人手が足りないです」
オーナメントの再配置を考えていたのですが、半径10Kmの島を管理できません。
オーナメントや住人を増やさないのなら管理できるんですけど、増やしたいんです。
でも、増えたら管理できないのです。
うぐぅです。
領土戦で手に入れた『城郭都市、難攻不落シリーズのオーナメントLLサイズ』を設置したいのですが、設置しただけだと、管理者がおらず、無法地帯となり、パルダリウムがブリードした生体、マーチャンダイザーが占拠してスラム街のようになってしまいます。
パルダリウム内のルールを決めて、管理者がアヴァターラやマーチャンダイザーにルールを守らせないといけないんです。
それをひとりでやるのは無理です。
ここにいる4人でも無理でしょう。
そう考えると、人手が足りません。
「お嬢、人手が欲しいなら、買いに行くか?」
まるで、神のお告げのようです。
実際に神さまかもしれません。
天使か神かの2分の1の確率ですが・・・。
「売ってるんですか?」
当然、喰い付かないといけない提案です。
入れ喰いです。
「いや、生体くらいパルダリウムショップに売ってるだろう。通販のアソートの生体はお勧めできねぇから、当然、リアルショップだな。あーリアルのパルダリウムショップだと、お嬢は行けないのか・・・。じゃあ、『ライスソルジャーパルダリウム』ではどうだ? 『ライスソルジャーパルダリウム』と言うのを、パルダリウム協会が運営してるんだよ。そこに、繁殖しすぎて増えすぎたりした行き場の無くなった生体やいらなくなったオーナメントが売られているんだ。品質はともかくパルダリウムショップより品揃えはいいぞ。どうでぇ、お嬢行ってみてみるか?」
シンは軽く言っていますが、ボクには移動制限がかかっているんです。
通常、パルダリウムの管理者など、所有者のいる生体は他のパルダリウムに移動できません。
購入した生体が勝手に他のパルダリウムに行ってしまったらシャレになりません。
海で網を設置せずにクロマグロを養殖しようとしてるようなもんです。
ですが、カルキ戦の戦利品に、友好度100%のパルダリウムへの移動許可がありました。
つまり、領土戦以外で他のパルダリウムに移動できるようにしてあげたんだから、領土戦をするなよって事です。
それと、このパルダリウムと友好度100%にしなかったパルダリウムは、自己責任って事なんでしょう。
パルダリウム協会のアリバイ作りの為の戦利品です。
ちゃっかり、自分たちが管理しているパルダリウムは、友好度100%にしてますけどね。




