055.大地創造
目的の位置に到着しました。
見渡す限り、海、海、海です。
そして、その海中には、海の幸、海の幸、海の幸です。
食べ尽くせないほどの海の幸が眠っているはずです。
【水魔法:補助魔法:水流操作】
【水魔法:レベル3】の魔法を使って、海底の海の幸の確保です。
もったいないですからね。
海水を移動させて、半径10Kmの海底が見えるようになりました。
海底には、ずわい蟹、伊勢海老、ウニ、カキなどがいっぱい見えます。
予定通り泳いでいた魚は海水とともに移動したようです。
魚は捕れていないとは言え、今朝のカルキの苦労は何だったんでしょうか?
「ずわい蟹じゃ。ずわい蟹じゃ。妾は、美味しいずわい蟹をいっぱい食べたいのじゃ」
気にしてる様子はないようです。
「はいはい。夕食にでも食べようね。でも、他にも美味しいのがあるけど、どうする?」
「もちろん、それも食べるのじゃ」
可愛く即答です。
これが、パルダリウム一恐れられている白龍王カルキです。
とても、そう見えませんけどね。
「じゃあ、海の幸が新鮮なうちに収穫しちゃうね。便利に収納、楽々大漁」
呪文でもなんでもありません。
なんでも収納出来る魔法のブローチでもありません。
ゴクゴク普通の【神の加護:アイテム収納:漁師収納モード】で一気に海の幸を確保しました。
すっかり、パルダリウムの世界に毒されちゃってます。
いまさら、元の世界に戻れって言われても困りますよ。
それはともかく、海の幸は、きちんと処理されて収納されました。
「では、いきますね」
【神の加護:大地創造】
パルダリウム内の地面をかさ上げします。
まずは、半径10Kmです。
海のを確保した海底を5m標高を上げました。
宿屋を中心に・・・じゃなくて、宿屋は端っこです。
すぐ海にでれる絶好の場所です。
港も近くに作る予定ですので、
「では、もう一度」
【神の加護:大地創造】
そして、全体の標高を500m。
余裕を持って上げておきます。
これで、地下ダンジョンも余裕です。
とりあえず、半径10Kmの島になりました。
まだまだ、宿屋しか無い島です。
色々と夢が広がります。
お城も建てたいですね。
もっとも、お城のオーナメントをチャイムに注文して置くだけですけどね。




