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047.覚醒

 意識が覚醒してきた。

 もう少し寝ていたい気がするけど・・・。


「んっんーん」


 軽く伸びをする。



     キュッ、キュッ



「痛い。ジャリジャリする」


 ムクッと起き上がって、周りをキョロキョロと確認した。


「浜辺?」


 まだ、頭が働いていないのか、現状を理解できない。

 服の中まで砂が入ってる。

 なんで、私って、こんなところで寝てるの?

 また、キョロキョロとすると、髪が頬に当たる。

 普段は三つ編みなので、頬に当たる事なんてほとんど無いのに・・・。

 髪に手をやって、髪型を確認。


「ポニーテール?」


 そして、髪を見ると・・・。


「金髪!?」


 あっ、そうだ。

 そうです。

 パルダリウムの中にアヴァターラで入ったんです。

 そして、私の生体の迫力が恐ろしくなって・・・大丈夫でしたお漏らししてなかったです。

 こんなに大勢が見ているパルダリウムで、お漏らしした日には・・・ガクブルしてお漏らししちゃいそうです。

 いいえ、しちゃダメです。


「それ、俺にもくれないか?」


 後ろから、声が聞こえました。

 聞き覚えのある男の人の声です。

 確か、シンとか言う人です。


 クルッと振り返ると・・・。


「ガルルルルルル、これは、妾のご褒美プリンなのじゃ。誰にもあげないのじゃ」


 は、白龍王カルキです。

 ちょっとビックリです。

 いいえ、かなりビックリです。


 安全だと、私・・・あたいの生体に聞いていたんだけど、不意を付かれて驚きました。

 あたいの生体が、所有者になったので、所有者が味方だと指定したアヴァターラは襲わないそうです。

 だから、襲われる心配は・・・って、まだ、味方認定されていないです。



     キュッ、キュッ



 逃げないとって、立ち上がろうと手に力を入れたんだけど、ははは、腰から下の力が入らないです。

 ヤバいです。

 ヤバいです。

 恐ろしさで、漏らしちゃいそうです。



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