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046.わしゃわしゃわしゃ

 カルキが引き摺っている網には、魚、蟹、海老など大漁です。

 今日の昼食は海鮮づくしですね。


「いっぱい捕ったのじゃ。いっぱい捕ったのじゃ。褒めて、褒めて、ご褒美プリンを所望するのじゃ」


 浜辺まで、網をあげると、網を手放し、カルキは、ボクのところにやってきました。

 まるで、わんこのようです。

 実際は、龍なんですけどね。

 すっかり餌付け出来て、懐いています。



     わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ



 思いっきり髪を撫でてあげます。

 そして、髪から手を離すと、カルキが期待度128%の目でボクを見つめてきました。


 視線を移動させて、アイテム収納の画面を開いて、プリンを取り出します。

 そうです。

 約53万個の在庫のあるプリンです。


「カルキ、良く出来ました。はい、ご褒美プリンだよ」


 プリンをカルキに手渡すと満面の笑みをみせました。

 見事に躾ました。

 頑張りました。

 おかげで、わしゃわしゃからご褒美プリンまでを躾ける事が出来ました。


「おい」


 呆気に取られていたシンが正気に戻って、声をかけてきました。

 すでに、剣の構えは解いて、殺気は感じられません。


「ごめんなさい。決闘の最中でしたね」


 カルキのせいで、決闘を中断させたので、軽く頭を下げて謝ります。

 一応、飼い主みたいなモノですからね。


「それ、俺にもくれないか?」


「ガルルルルルル、これは、妾のご褒美プリンなのじゃ。誰にもあげないのじゃ」


 プリンを美味しそうに頬張っていたカルキがプリンを隠すようにして、シンを睨み付けました。

 カルキの迫力にシンが後退りしました。


 ペット(?)のおやつを横取りしようとしないで下さいよ。


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