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015.間合い

 ジリッジリッと怯んだカルキとの間合いを詰めていきます。

 正直に言えば、間合いには入っているんです。

 手にあるのが現実の刀ならばなんですけどね。


 現実の刀ならば、認識されていなくても現実のモノを斬る事が出来る。

 しかし、手にあるのは幻の刀なんです。

 本物と認識されて初めて斬る事が出来るんですよ。


 違います。

 斬られたと認識させるだけです。

 そのためには、長い間、刀を見せ付けて、刀を認識させないといけないのです。


 まず一歩目。


 乙女家一族と、道場の入門料プラス月謝を払った人だけに教えられる特殊な歩法で、地面スレスレを移動し、30m先のカルキの左つま先のところに詰め寄ります。


 二歩目。


 水平方向へ向かっているベクトルを全て垂直方向に向かうベクトルに変えます。

 地上4m、カルキの肩の高さまでジャンプすると、ボクの動きを見ていたカルキと目が合った。

 そう、ボクは、カルキに幻の刀を見せ付けなければ斬る事が出来ないんです。


 だから、死角から首を斬るとかいった攻撃は無理なんです。


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